表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界戦記  作者: トマト
b班国外へ
98/200

b班

96時間はあっという間に終わる。終わりを告げるかのようにギルドから手紙が届く。


「何ですかね」


「重さはないが、結構分厚い」

トムは封を開け、中の書類を確認する。


「何文字だこれ?」

トムは他の四人に見せた。


「キリルぽいですね」

ジャックはそう判別した。一応分析メガネをかけて調べる。


「やっぱりそうだキリルだ」


キリルとはキリル文字のことでスラヴ語派の一種でロシア文字と呼ばれている。まぁここではロシアがないので、何文字かは分かりません今はキリル文字として


「いみは?」


依頼というより救助要請だった。荒くれ者から街を救ってほしいと書いてある。


「場所は西の外れここだな」

ジャックは地図を見てそう言う。


「でも我々に依頼するなんて変わった人ですね。まだ来て1ヶ月しか経ってないのに」


「ギルドが各ギルドへ配布するからそこで伝わったんだろうなしかも、ハンターよりも対人に長けている俺たちが呼ばれたわけ」


四人はそれで納得する。すぐに出発した。


国境を越え西の方へと進む。ギルドが用意してくれた、地図を案内に進んでいく。そこには村までの案内図で、木に印がついてあると書いてある。


「本当にあるんですかね」


「見つかるまで探さないとな」


明らかに車では進めないような道まできてしまった。


「また歩きかよ」


「文句ゆうな力。これも仕事だ」



「はいはいー」


力は渋々ついていく。行ったところでいつも悪い方向へと向かうからだ。


案内図通り木に印が刻印されていた。


「この案内通りにまっすぐいけばつくってよ」


「ほんとにあってるのかフローガ」


「安心しなさい私のことだから大丈夫」

って早速罠を踏んだフローガ。間一髪避けた。


「罠なんか貼ってるの?」


「荒くれ者対策だろ。しかし村人なのにここまでできているとは、村人の中にベトコンが紛れ込んでるかも」



「そんな冗談を言うなって」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ