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異世界戦記  作者: トマト
b班国外へ
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b班

ズノイモの面積は220キロ。だいたいシアトル州ぐらいだろうか、我々は拠点となりそうな建物を探した。

首都には拠点を作らず,首都や重要な都市の要の国道が通っている付近に決めたのだ。

首都や近くの街から離れて気づけば、町に会った。そこには煉瓦造りの建物が並んでいた。


「空いている建物はあるか?」

トムは建物を管理している者に聞いた。一件だけあるという。


「じゃあそこを丸ごとくれ」


「丸ごとですか?」


「あぁそうだ。金ならある」

トムは建物代の支払う金は別に渡されていた。それを全て渡す。高級車が2台買える額だ。


「かしこまりました。案内します」


その建物は地上3階建て、地下2階建てレンガ作りで窓ガラスもあって吹き抜きている。


「これはいい」

力が言う。


「まるでブルックリンだよ」


「ブルックリンってどこ?」


「アメリカにあるところさ」

5人は中に入るが中は蜘蛛の巣や埃などが多くて人が住んでいななかったのだ。


「とりあえず。掃除からだな」


5人は掃除に取り掛かった。5人で建物全土を清掃するのに1日かかってしまった。だがこれも予想の範囲。汗をかき服も汚れてしまった。


「ようやく終わったね」

フローガが言う。汗を拭う。


「じゃあ飯にしますか」

力が言う。力が出したのは最後の白米おにぎりと豚汁だった。


「もう白米は残ってないですからね。たらふく食べてくださいな」

5人は残さず食べ、眠りについた。次の日から拠点らしく改築を始めた。


地下の2階は武器庫と整備兼車両基地として活用することにした。1階は受付や仕事部屋2階は物置3階は各人の部屋とした。

1ヶ月も経つと拠点らしくなってきた。

7月この国は四季はなく。気温に変動はあまりない。平均17度とすごししやすい。


「拠点ぽくなりましたね」


「なったな」

1ヶ月間もなにもしないためそろそろ金が尽きそうになっていた。


「そろそろこの国で働かないとな」


「働くって?」


「もちろんあそこに行ってみてからだな」

あそこは、冒険者ギルドだ。この世界はギルドでまとめられている。

まとめられているせいで規制で、自由ではない。

これでは自由な営業はできないようだ。つまり商業でしては閉鎖的だ。だからフランスは黙っちゃいないんだろうな。


「さぁ資本主義からきたお二人さんならどうします?」

力が言う。


「そうだな、まずはなんの仕事をするかだ」


トムとジャックそして力はギルドに向かった。

受付嬢としばらく話をした。我々の経歴を見て査定してくれている。

査定とは我々がどのくらい強く、なにが得意なのかを審査してくれている。

それにより,我々がどの仕事につけるかわかるという。


「そうですね最初の仕事は簡単の方が良さそうですね」

受付嬢はそういい紙を1枚3人に渡す。


「依頼書です」


3人はみた。ズノイモから約300キロの国での依頼だった。ドラゴン退治と行きたいところだったが最初は宝物探しのようだ。

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