悪魔退治 4
目的地へと着く。いかにも悪魔がいそうな場所だった。
「さぁ行こうか悪魔退治」
2人は武器を持つ。神代は現代的狩衣を着て烏帽子をかぶる。
「平安的だな」
「これが僕の正装ですから」
「2人とも行くぞ。手加減するなよ」
ジョンはm1911をコッキングをして,ホルスターにしまう。3人はライトを照らした。
「お前のライトってなんだよ」
黒瀬が言う。神代の頭上に怪火が不気味に灯火ていた。
「大丈夫だよ人魂ではない」
神代は安心しなさいという顔つきで黒瀬に言う。
「そこじゃねぇよ。不気味すぎるだろ悪魔より怖いわ」
黒瀬が言うと同時に聞いたことのない野太い叫び声が聞こえた。3人は足取りをやめ,周囲を見渡す。
「今のは悪魔なのかな、?」
「それだったらいいけど、違かったら?」
黒瀬は言う。
3人の周囲にポルターガイスト現象が起こる。どこから音。叩く音、足音、天井の照明も激しく揺れていた。
「これがポルターガイストってやつか」
ジョンは言い3人は壁による。振動が止むののを待った。1分近く揺れていた。揺れがやんだ。悪魔は脅かして揺らしたかもしれないが、3人にとっては宣戦布告として受け取った。
「やっくれるじゃねぇかよゴミが」
黒瀬は少しキレていたかもしれない。
そうすると天井のライト点灯する。長い廊下に光が入る。真ん中あたりに依頼主の娘らしき子が立っていた。
「あれか?」
神代が言う。
「あれだな」
ジョンが言う
黒瀬はmk23を取り出し子供に向かって発砲する。長い廊下に銃声と発火炎が見える。
「おいバカ違ったらどうする?」
ジョンは黒瀬の銃を奪う。
「違う?違うだとこんな時間にこの廃墟に来る女の子なんているのか?」
「悪の気配がしますね。間違い無いですね」
というと反撃かのように娘の足元から影が伸び3人の元に壁や床伝いに急接近してきた。壁や床はヒビが入り、崩れ始めた。
「やばい逃げるぞ!」
ジョンがいい。急いで逃げた。車のところまで逃げた。間一髪のところだった。
「1からやり直しじゃ無いですか」
神代が言う。神代は息が切れていなかった。切れていたのは年上であるジョンだった。
「ちくしょう出直しかよ。あの力半端ねぇな」
ジョンは膝に手をついて息もだえだえだった
黒瀬は余裕の表情でmk23をリロードする。
「さぁてどう殺そうかな」
「やめとけ」
とそこに後ろから足音が聞こえた。足音は近くなり3人は振り向く。そこには神父服を着た。メガネの男性だった。