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異世界戦記  作者: トマト
彷徨う森
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彷徨う森 2 現場

午前中だって言うのに、日がささなくて、夜に見えるくらいの暗さだった。


「こりゃ事故してもおかしくはないな」

佐々木は言う。


特務隊は事故現場へとむかう。輸送車にはGPSが搭載しており今でも指し示してる。場所向かっていた。


「ライトつけてもこの暗さ,対向車来ても避けらないよ」

トムが言う。


「事故って単独ですか?」

永井が言う。


「単独どうかもよくわからないらしいそもそも確認してきてということだ」


「あれだろ?あの今井ってやつが仕事放棄しておれらに投げてきたんだろ?」

佐々木が言う。


「そうなんですか?」

エラが言う。


「確かにそうだ。1番平和なのはただの事故で荷物もそのまま置いてあるのが楽なんだけどな」

リチャードが言う。


「言霊って知ってます?」

永井は言う。

今の段階では不吉なのかもわからないが,いい方向に流れてほしいのこの車内全員思っていた。


「車まで後1キロです」

永井はパネルを見て言う。車の轍なんてものはなかった。それより車すら通ったのか怪しいぐらいだ。車を進めていく。


「ストップ!」

永井がいいトムは車を止めた。


「ちょうどこのられんです」


「あぁー車ないよ。こりゃどこいったんだ」

みんなは車から降りた。ライトをつけ,あたりを照らす。車はらしき物体。轍も確認できなかった。


「クソッが」

トムが言う。


「まだわからんぞ軍曹。ちょっと森の先を歩こう」


「イェッサー」

皆は歩く。永井はgpsのを頼りに歩くその他は永井の後ろを歩いた。



「これじゃないですか?」

永井が指さしたのは、輸送車に取り付けていたGPSだろう。しかも自然に切れたのではなく,誰かに切られた後が確認できた。

これで事故から事件へと変わる。

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