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異世界戦記  作者: トマト
南部戦役
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南部戦役 4 前哨戦

前に出たのは 第1分隊、第2分隊から集めた特殊部隊出身の5人だ。

長にネイサン。ライフル、ガブリエル、ライフル、佐々木 スナイパー、ジャック マシンガン、トムである。

エルフは若者も2人がついてきた。エルフは夜に強いのか裸眼でぐんぐん前に進んでいく。

ネイサン班も暗視装置をつけ,後を追う。


ならず者10人は一列になってそのまま警戒せず,村の入り口である,森の中を進んでいく。

そして,真ん中付近で後ろから強襲する作戦だ。

エルフが登っていた大木にジャックは登る。

登りやすいように,階段ができていた。ジャックは登り,上から狙撃する。トムは前方で待機,して,ネイサンと佐々木、ガブリエルは左の茂みに隠れ待機する。


1人の若者エルフは出て,ならず者を止めた。

ならず者とエルフは何かしら喋ってるが言語は一切わからない。


そして後方から矢が飛んでくる。見事リーダーらしき人物の首ものにあたり,崩れ落ちる。

合戦の合図だ。


ならず者達はパニックに陥りやたらめっちゃ銃を乱射し始める。ジャックも。木の上から狙撃した。まず銃を撃っている敵の脳天を一撃そして伏せていた敵も1人,そして,ネイサン,佐々木,ガブリエルは藪から体を出し,制圧射撃をかける。


森の静けさに銃声が響く。その合図にトムも機関銃を発砲を開始するネイサンは手榴弾を投げ,爆発し,敵は倒れる。制圧したのに1分も掛からなかった。あたりは敵兵の肉片と死体だった。

ネイサンはトムに[撃ち方やめ]の合図する。

5人はならず者の死体を漁る。ならず者はチンピラもどきではなく,ドラマ国の軍人だった。

ネイサンはジョンに無線で通話する。


「ならず者はドラマの軍人だこれからどうする?」


「とりあえず,死体を埋めるなり隠すなりして,こっちに戻ってきて欲しい」


「了解」


5人とエルフ2人はドラマの軍人の死体を埋める。


2200時 村長の家。



「全員集まったな?」

ジョンが言う。


特務隊とエルフの若者のリーダーと村長。などを集めた。


「フレイ?」


「何?」


「私が言うことを訳してもらっていいか?」


「了解です」


「さっきの戦闘でならず者はドラマの軍人だと分かった。10人となると斥候兵かただの先行班だろう。今日の未明もしくは明日の夜には追撃に来るだろう」

フレイが訳した終わると。エルフ達はざわつき,ジョンに質問する。


「ならず者を倒したんだからもう来ないだろう?」


「この地図を見てくれ」

ジョンは地図を見せる。先週衛星撮影で撮った軍事機密の地図である。


「ここが村,ドラマの軍人はこの街,ビザルトから来たと思われる。この近くのチュニスは我が軍の大隊が占拠したと無線で報告があった」


「何の関係があるのか?」


「ドラマはチュニスという街を奪還するはずだ。だが,チュニスはまでの道は一本道で隠蔽や遮蔽物のない平原だ。隠れて,見つからずに通るならこの道この森を通る」


「多分この村にならず者きた理由も食料調達だろう。だがめんどくさいのが一つ。女性エルフも連れてかれていることだ。君たちならわかるよな?」


「どうするのですか?」

若者エルフが言う。


「殲滅して,エルフ達を回収して,街を占領するんだよ。ではさっそく準備だ準備」


ジョンは指示をする。敵が来たのは、明日の夜であった。

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