表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界戦記  作者: トマト
南部事件
32/200

事件発生

20代と10代の若造トリオがパンを買ってきてホテルの方向へと向かっていった。四人の分のパンを買っていた。


「いやー意外と並んでいたね」

アレクが言う。


「人気のお店でしたからね今度はプライベートで行きたいですね」

ライアンが言う。


「そうだな」

口に物を入れながら喋るアクマ。


「もう食べてるのか?パン」

アレクが言う。


「だってお腹減ったんだもん」

アクマが次のパンを食べ始める。


「おい,それって俺のパンだろ!!」

アレクのパンを食べ始めるアクマ


「やっぱり美味しからさ誰のかって関係ないしね」

アクマはぺろりと食べライアンのパンに手が差し伸べる。


「俺のも食べるのかよ」

ライアンのも食べられた。


結局アクマは四人分全員食べていた


「ホテル見えてきたけどなんか燃えてね?」

アレクが言う。ホテルの中層階に火が出ていて火事であった。消防車,救急車,警察官それと野次馬達の4セットが群がっていた。火事が起きたらよく見る風景であった。


「大尉大丈夫ですかね?」

ライアンが心配する。


3人は現場行きホテルの中に入ろうとするが警察に止められる。



ライアンは火事の原因を聞いた。


「まだ詳細が分からないがデカイ音がして引火したらしい多分ガス爆発だよ」

消防士が説明する。


「3人とも憲兵だ。中に入らせてくれホテル内に将校2人がいると確認している」

アレクが機転をきかせていう。


「将校なら1人,病院に担ぎ込まれたよ。もう1人はわからない」

警察官の1人は3人にいった。病院の場所を聞き出し,向かった。


リチャードは【ICU】集中治療室にいた。手術をして,また様子見らしい。


そっからリチャードが目を覚ましたのは2日後だった。


リチャードは記憶の整理が追いつかなかった。ホテルマンがドアを開け気づいたらベットで寝ていた。しかも管を通され包帯も巻かれ体のあちこちが痛かった。体も思うように動かせなかった。


リチャードは眠っていた間をアレクから聞いた。


アレクは本部に連絡をした。ジョンは瀧と星野を向かわせた。瀧はリチャードの重傷の傷を完治させた。星野は特例として,e班に編入することになった。そしてこの爆破事件は新城大佐と各方面軍に知らされた。軍も犯人の捜索にあたることになっていた。瀧は本部に戻り星野を加えたニューe班となった。


「病み上がりですがどうしますか?」

星野が言う。


「とりあえずリックをやった奴を滅多刺しにすることでしょ」

アクマが言う。


「殺すの良くない多分犯人が本を持っているはずだ」

リチャードが言う。


e班は犯人の足取りを追う。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ