History不死身
まず奇妙な伝承のある刀を探すことにした。
ネットの世界、文献、国立図書館を漁って調べ上げる。そして3本の妖刀が見つかる3つともいわくつきの品ばかりだ。
「3本見つかったけどどうする?」
黒瀬が言う。
「これがどこにあるのかわかるのか?」
トムが言う。
「一本はわかるだが後の二本は」
「とりあえずいきます?」
佐々木が言う。
「そうだな佐々木と黒瀬に行ってもらうそのほかは次の殺害の阻止だ」
阻止ってどうゆう阻止だよ。
「てかどうやって行くんだよ佐々木」
「空挺降下でもやったどうだ?」
トムが言う。
「それ賛成」
ジャックが言う。
「それだったら全員行けるしな」
「降下資格なんてあんたらしか持ってねぇーよ」
「チームには船を運転できる人材なんていないからな」
ネイサンの方を見る。
「これがまぁ出来んのよ」
ネイサンが言う。
「任せて、ヘリで一っ飛びだからよ」
黒瀬の腕を掴みささっさと飛行場に向かう。特務隊は自由自在に乗り物を使用できる。
妖刀の一つである島に向かう。
「機材は何もいじらないでただ座ってるだけでいいから」
「副操縦手ってそんなもんなのか?」
「いいや、違う。僕がすごすぎるから副操縦手がいらないってこと」
「了解よ」
「じゃあ行きましょう」
テイクオフしたヘリは離陸して、あっという間に海の上だ。雲が当たりにちらほらしている。それより少し上を飛んでいた。
「ヘリってこんなに飛べるのかよ?」
「ヘリを舐めたらダメだよ」
最高の乗り物だと佐々木は言う。日本だけでも何千と島があるうちの1つに向ける
気流がないおかげで酔わなかった。
「ルート上はあってるけどまだ見当たらないね」
佐々木は言う。黒瀬はサンドウィッチを食べていた。特にやることはないので外を見るてるしかやることはなかった。
「機内食あるの?」
佐々木が言う。二人は朝から何も食べていない。
「はいよ」
「これうまいね」
食べてしまったらしばらく寝てしまう。佐々木が肩を叩くまで起きなかった。
「あれ、あの島」
佐々木は指を刺す。だがどこにも飛行場はないし、ヘリを着陸させるスペースなんてどこにもなかった。
「あそこにあるじゃん」
それは小型船舶を止めるだけと埠頭であった。
「あそこに止めるのか?」
「あんぐらいだったらとめられる」
佐々木は躊躇なくヘリを見事に着陸させたのであった。
「これ降りられるか?」
「あぁ少しなら降りられるよ」
ギリギリに攻めていた。降りられることはしたが神業はこうゆうことなんだろう。