表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界戦記  作者: トマト
猫捕獲大作戦
16/200

猫捕獲作戦 捕獲



今日は満月であった。街灯よりも明るい月だった。いつも通り星野ウィルで見回った。


「今日は綺麗な満月だね」

ウィルが言う。


「今日は繁華街の方に回ろうか」

ウィルが言う


「了解です」

星野が言う。猫娘は一体何者なのかがわからないまま捜索している。繁華街の灯りが車内を照らす。だが外出は控えるようには出ているが最近は被害がないため,酒を飲む輩がいるが我々は注意する事はできない。


「10.10こちら01目標猫娘発見座標送る」


星野は座標を確認する。座標はこの付近であった。「こちら10至急増援頼む」星野は無線で言う。ウィルと星野は麻酔銃を持ち、目標へと向かう。近づくと周りに人、人だが群がった。スマホ取り出して何かを撮っているものがいた。


「どいてくれ捕獲隊だ」


気づいた人は退いてくれたが現場に夢中になってる人は退いてはくれなかったが銃口をむけたことによってどいてくれた。退くと、そこには猫娘が男の首根っこを噛み大出血していた。


ウィルは猫娘に向け一発撃った。だが猫は飛び,猫娘は建物の看板や壁を使って逃げた。


2人は追う。狭い路地裏に逃げた猫娘。街灯は少なくなってきて薄暗く不気味な雰囲気であるが満月がてらしていた。星野の後ろを追っていたウィルがまさかのはぐれていた。


星野は周りを見回す猫娘なのか鳴き声が聞こえた星野は麻酔銃を構える。そして星野の目の前に猫娘が現れる。


身長は星野より少し大きい。髪はショート服装はどっかの学生服。胸は少し大きめ。そして猫耳,

目は猫目ずっと星野を凝視した。星野は固まり銃口を向けられなかった。


「人の言葉わかる?」

星野は言う。


「もちろんわかるにゃ」

猫娘は言う。語尾ににゃとつくよくあることだと思った。


「なぜ人襲うの?」


「俺はこの子の願いを叶えてやってるにゃ,俺はこの子に助けてもらったからにゃ」


「たすけた?」


「俺は北の方から逃げ出してきたにゃ海を渡ったにゃ」


「北?北方のどこ?」


「研究所だにゃこれぐらいしかわからないにゃそしてここら辺に来た時この子にあったにゃ」


「この子は俺に優しくしてくれたにゃ飯をくれたし優しくしてくれたにゃだから俺は恩返しをしたくてこの子についていったにゃ」


「しかしこの子はいじめられてたにゃ」


「俺は酷く怒ったが俺は猫にゃなにもできないにゃしかしにゃ俺の力で何とかできると思ったにゃ」


「どうゆう力?」


「乗り移りだにゃ呪えば俺は誰にだってその体に乗り移れるにゃ」


「そしてこの子の代わりに仕返ししてやったにゃ」


「仕返し?目的は達成したの?」


「達成したにゃあのさっきの男は教師というやつにゃ」


「じゃあ大人しく捕まってくれるそしてその子から離れてくれる?」


「すまないにゃ俺の体はこの子をいじめてた奴らに殺されてな俺の体はないにゃ」


「目標は達成したが,最後はこの子の精神や肉体も次第に食っていってこの子もいずれ俺に殺されるにゃ」


「そしてまた俺は猫の姿に戻るにゃこれが俺の力にゃ」


「捕まえるより俺を殺すんだにゃ研究所なんかに戻りたくはないからにゃ」


「研究所それはどうゆうことなの?」


「俺もよくわからないにゃ,いびつだったにゃ,なんだかわからないにゃけどいずれお前さん行くことになると思うにゃ」


「どうゆうことなの?」


「それはだにゃ...」

と言う前に猫娘は麻酔銃で撃たれ倒れた。


捕獲は無事成功したが麻酔銃を撃ったのが特務隊のメンバーではなく見ず知らずの男たちであった。

「何か喋ってたか?」


男が言ってきた。

「いえ特には」

と返す星野。


猫娘を担ぎその場を後にする男たち。

ようやくウィルが合流する。


「猫娘はどこ行った?」


「知らない男達が捕獲して行きました」


「知らない男達?警察では?」

警察には猫娘の身柄は特務隊が引き取ると一応言ってあるのでその時点ではおかしい。


「とりあえず星野ちゃんが無事でよかったもし歯向かってたら死んでたかもしれないしね」

とウィルは言う。


星野は考えて判断したのではなくただ動けなかっただけだった。恐怖で動けなかった。


ただ満月だけが星野やウィル、夜の街を照らしていた

帰隊後.....

ニュースは猫娘について数日は報道していたが次第にしなくなる。

隊長にこのことを報告した。


「北に研究所?」

隊長が言う。

「北って発電所とかいろんな施設があるからなぁそれに北方に知り合いなんていないし詳しくは聞けないな」

隊長が言う


「新城大佐に聞いてみたらどうです?」

フェイクが言う。


「あいつは知ってても知らないって言うし北方行くときに調べるとするか?」

隊長が言う。


「とりあえずこの仕事お疲れ様何日か休んでいいよ」

隊長そういい制服を着てどこかへ行こうとする。

「どちらへ?」

星野が言う。


「異世界人が警察に尋問されていることらしい。話のわかる将校としか話さないってことだから私がいく,なんせ階級は少佐らしいから下士官に行かしてもなぁだったらこの部隊で唯一の佐官この私しかいないでしょ」

と言う隊長


「そうですか隊長ちなみに私は中佐ですか?」

フェイクはいやみたらしっくり言う。


「ははぁそうでしたね。中佐じゃあ一緒に行きますか?」

隊長が言う


「デートですか隊長?」

佐々木が言う


「いいっすねデート俺もしたいなー」

ネイサンが言う


「サボるなよ隊長あとお土産ください」

トムが言う。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ