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異世界戦記  作者: トマト
ランク戦
129/200

正面突破

トム、ライアン、ガブリエル、神代の4人は正門から来たためか1番厳重で、何より敵も多くて阻まれていた。


敵もドライゼ銃や弓などで抵抗を続けている。

現代兵器を用いいても数には負ける。

籠城となれば、攻めが有利だが今回は攻めは少数なため防御が有利となっている。


3人は少しでも顔を出した敵兵に1発入魂する。

神代のお札で壁を作り、ジリジリと前に進むが、石や火炎瓶などで抵抗するではないか。まるで反政府軍並みの戦闘力だった。


「トム。この距離で、手榴弾届くか?」

ライアンが訊く。


「援護はしますよトム。」

札を出す神代。


「じゃあ行くか」

トムは先頭を切って前に出る。ちょうどその前に壁ができる。

トムは手榴弾を二つ安全ピンを抜き、投げた。まだ起爆はしなかった。ちょうど敵兵が火炎瓶を投げようとする。

だが、ガブリエルは腕を狙撃して、敵兵は誤って落としてしまう。そしてまだある火炎瓶に着火するのと、トムが投げた手榴弾が同時に爆破した。


一気に仕留めたのであった。


扉をぶち破り中に入る。中は戦いよりかはエレガント佇まいで廊下にはレッドカーペット左には多分歴代の城主の彫刻が飾られている。


「こんな城なのに誰として会わないな」


「なんだか寂しいですね」

札を仰ぐ神代。そっけなく感じる。


「歴代にしては多いな」


「短いだけだろ?。すぐに殺されたんだろ」


「かも知れないですね」


右は窓であって下を見ると二の丸が確認できる。その下では何やら戦闘をしているようであった。

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