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異世界戦記  作者: トマト
ランク戦
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ランク戦

雨は止み,ジャングルには動物の鳴き声と蒸し暑さが残っている。そんな中でのb班は早速c班を観測し始めた。


「やってますねc班」


「落ち着いたあたりで襲うべきか」


「いや待て,ドローンを索敵したところd班も近いはずこれなら遭遇戦になりそうですね」


「そうだな。誘導してみますか?」


「よし俺とジャックで行く」


2人は植物が生い茂った坂を颯爽と降りて行く転びもせず。


力とハンナはドローンで様子を伺うことにした。


c班まで後300メートルの位置から、トムは威力射撃に出た。


発砲音とともに伏せるc班。


「あれはジャックとトムの銃だ」

判断したのはヴォルフ少佐だった。


c班から見てトムとジャックの方向は曖昧だが、5時から8時の間からだと推定した。c班は伏せたまま走掃射を開始した。


「撃ってる撃ってる。引き下がるぞ」


トムとジャックはd班の方へと向かう。


「行け追え!」

ヴォルフは言う。


b班の後を追うc班。c班は2人を取り囲むような陣形を展開した。b班も速度を上げる。


力からの通信が入る

「トム。その方向まさかの前にa班いるよ」


「なんだって」


「黒瀬を先頭に一直線だよ」



「叫び声が聞こえたと思ったら次は銃声か!?」

黒瀬は3人を置いて行くかの如くものすごい速さでジャングルを駆け抜けて行く。


「よっしゃ!!そこだーー!!!」


黒瀬はトムに向かって妖刀を投げた。妖刀は弾道のように真っ直ぐにトムの方へくる。

トムは横に前転して回避する。


「俺じゃなきゃ避けれなかった」

トムは刀がきた方向に弾を浴びせる。


だが黒瀬が来たのはトムの右方向からであった。


黒瀬は飛びつきトムは倒れてしまった


「悪いがここで死んでもらうぜ軍曹!!」

黒瀬はトムの首を掴んだ。黒瀬の力は怪物級だ本気を出したら誰にも手をつけられない。


気を失う手前で、銃声がした。ジャックは黒瀬の左肩に一撃弾を撃ち込んだからだ


「行くぞトム!」


2人は逃げるしかしその方向にd班が潜んでいた。






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