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異世界戦記  作者: トマト
ランク戦
123/200

ランク戦

700ヘクタールもあるジャングルに咆哮が聞こえた


「なんか雄叫び聞こえなかったか?」


周囲を警戒する。瀧。今回は白衣は着てこなかった。


「人ではなさそうですね」

機関銃手のガブリエルは言う



「どうせ黒瀬だろう」



「あんな野蛮人、ホームで意気揚々してんるんじゃ?」

エラは言う。


「かもな」


今のところ最下位のc班ここは、なんでもいいからポイントを取りたいところ。


次々に小形モンスターを狩り、着々とポイントを貯めにいった。



「これで5頭目ですか」

瀧は言う。


「大したことないね」

エラの表情から満足はしていないように見えた


「5頭だけでも250ポイントだ。これでも上出来だだが勝つには終わるまで続けるしかないようだ」


「えー」


「そう言われてもな」

少佐は少し困る。だがこの局面を一気に打開するかもしれないことが起きた。


「この付近に大型モンスターいますよ」

ガブリエルは報告する。


目標は我らc班に近づいてくるものわかった。


「これこそ神のおぼしめしだ!」


テンジンが前に説明した古生龍一種で、大きく皮膚も鉄のように硬く、ずっしりとしていた。貫禄がある。


「まるでキングだな。瀧準備はできてるか?」


「はい。これ重いですね」


瀧にはLAMを持たせることにした。


「先生カッコいい」


「瀧にしてはなかなかいいんじゃないか」


「そうですか?」


「いいからうて、獲物が逃げるぞ。ガブはそこに私とエラで近づくぞ」


早速モンスター狩りが始まる。


瀧が発射した対戦車弾はモンスターの右胴体に命中した。と同時に機関銃掃射も始まる。瀧は2発目を装填し始める。その間に少佐とエラはモンスターに近距離の射撃を試みる。


さすがは龍。弾を弾いているのがよく確認できた。

LAMで開いた傷口に弾を入れてやった。


龍がこちらに少佐のほうに向かってくる。


対戦車弾2発目が、龍の顔に命中する。怯んだところで、少佐とエラは麻酔煙玉を顔に投げた。


龍はたちまち体制を崩し寝始める。c班は縄で龍を縛る。これで捕獲完了した。


「捕獲だけでもポイントは高いのに、大型となれば、1350ポイントだ」


c班は喜ぶ。モニターで見ていたハンターやギルド達は響めき始める。


「これで汚名返上ってわけだ」



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