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異世界戦記  作者: トマト
機械島
11/200

機械島 実行

夜12時 作戦実行


3人は線路を通り目的地に向かっていた。


「なぜレジスタンスになったんだマッチョマン?」

黒瀬が言う。


「この島と南部に嫌気がさしたんだよ。何をやっても変わらないだったら行動でやるしかねぇって決めたんだ」

マッチョマンは言う。


「だけどなやっても変わらないさ弾圧されて終わりそうやって歴史は繰り返してきたんだ多分今回も...」ネイサンは言う


「やってみなきゃわからねぇだろうあんた。それでもかわらねぇなら誰かがまたやる。そうやって歴史は繰り返すんだろ?」

マッチョマンは言う


「しかしな、これを大衆が正義と思うか悪と思うかで変わってくるぞマッチョマン」


「お前たちはテロ組織として認定されてるそれでもいいのか?これは犯罪になりうることだぞ」


「そんなの関係ねぇ俺は俺の正義を信じている。


悪なのはあの塔にいるお偉いさんたちだ人々は死ぬまで働かせて置いてしまいにはゆいの親父さんまで誘拐するってことだこんなの黙っちゃいられねぇ」


「わかったマッチョマンの正義を義をやってやろ

う」


黒瀬はそういい,ネイサン,マッチョマンとの強い握手を交わし絆を深める。


あと目的地までもう少しだ

マッチョマンが言う


「でもなんか音聞こえる?」

黒瀬が言う


「マッチョマンこれって電車の音だよね?終電のはずなんだよね?...」

ネイサンが言う


「くそ気づかれたか、お前らかばらしたのは?」

マッチョマンが言う


「ばらすわけないだろ,このまま轢き殺させるぞ走れ‼︎‼︎」

黒瀬が言う


3人は走るだがマッチョマンが遅れ始めた。


「あと数十メートルもう少し‼︎‼︎」

黒瀬が叫ぶ


走り,少し広い切り替えポイントを見つけ3人は飛び込んだ暴走列車は3人を通り過ぎ何処かへ行った。


「やり過ごしたか?」

マッチョマンが言う


「だな,しかし敵は気付いてるな」

ネイサンが言う


「こっからが本番だ」

黒瀬は言う,そして抜刀する。ネイサンもうマッチョマンも銃の安全装置から単発へと切り替える。




    


ゆい,佐々木,瀧,は抜け道や暗渠を通りながら塔へ進む。

「この道であってる?」


佐々木が愚痴をこぼす


「早く急いで佐々木さん」


「弾薬,だんのう,銃剣,TNT爆薬,小銃,拳銃,ポーチ,弾帯,携帯無線機,防弾チョッキ,暗視装置つき双眼鏡,水筒,救急品キット,手榴弾,発煙筒,スタングレネードこんなに持ってるんのに急げって」


「佐々木さん私が持ちましょうか?」

瀧が近寄る。


「ドクターだって持ってるでしょうがでもこれは要らない」

佐々木は救急品を渡す。


「あそこが塔の施設に行く抜け穴よ」


「距離は数百メートルぐらいか」

佐々木は双眼鏡で当たりを見渡す。


「警戒員はいないな,おいあれはなんだ?」

佐々木が言う。2人は佐々木が指した方を見る


それは大型の荷台にシートで隠されて正体は分からなかった

「塔には何があるんだゆい」


「多分隠したい物そして私のお父さん」


「助けよう君のお父さんを」

瀧はそう言う


そして塔の周辺に響き渡るサイレン音

「侵入したな黒瀬達,我々も行くぞ」


3人は抜け穴を通り,塔へ侵入する。


    

敵を斬り,敵を撃ち,殺す,それでも敵は減らない。

「なんだこの雑魚ども死ね」


黒瀬は刀を振り弾をすり抜けるように敵に近づき

突いたり斬ったりして急所を狙う。黒い服は段々と返り血を浴び赤色へと変色していく。


「前に行きすぎたクロちゃん,それ以上先に行ったら援護できない」


ネイサンはm203グレーネードランチャーの40ミリ擲弾を撃ち上の階にいる敵を吹き飛ばした。


「あそこだあの階段をのぼれ」

マッチョマンさして言う。


敵は3人を殺しに来るがこの地下に住んでる化物も血の臭いに反応してやってきた。


化物は敵を攻撃し始めた。敵は混乱状態に陥り,まともに制圧的な攻撃はできなくなっている


混乱している隙をついて3人は突破し階段を登り始めた。

「この階段何段あんだ馬鹿野郎」

黒瀬が言う


不死身の黒瀬やNavy SEALsのネイサンさえ息が絶え絶えになる。


「クソッまだか」

ネイサンが言う


ネイサンのヘルメットから汗が滴り落ちてくる。


階段を上り終わると,厳重な扉があった。


「扉開けるから少し待ってろ」

マッチョマンが解除する。


「少し時間がかかりそうだ」

マッチョマンが言う


階段をつたって化物が登ってきていた。

「早くしろ化物が来てるぞ」

mp7を取り出し黒瀬はそう言う。

皮膚が分厚いのか弾を弾いてるのかは分からないが


4.6x30mm弾や5.56x45mm弾を喰らってもびくともしない3人に近づいてくる。

「マッチョマン!!!!早く!!!!」


黒瀬とネイサンは後ろを向いて絶望感な表情でそう叫んだ。

扉は開いた。3人はすぐさま扉の向こうへ走り扉を閉め鍵をかけた。


「間一髪危なかった。」

マッチョマンが言う


3人は息が上がりながらもファーストバンプをした。絆が深まる一瞬の静寂が起きた。

「ゆい達が待ってる行こう」

3人はエレベーターに乗り、塔の受付場に向かった。

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