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異世界戦記  作者: トマト
b班国外へ
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b班

宮殿の中は炎にに包まれ進むのは困難になっていた。

だがひとつおかしなことだ。宮殿にいるはずの女中や王様などが見当たらないかった。なにかおかしいと気づくには少し遅すぎたかもしれない。

そもそもなぜ火事が起きているのかも深く考えなかった。

でもようやく気づく、なぜ燃えているのか、何者かが火をつけたからだ。力の目の前にいたのは宮殿の者ではなく、銃を構えていた敵だった。


迷わず力は敵を殺す。敵は銃声に気づき、ちょこちょこと現れ始める。そこにテンジンも現れる。


「なんだよこれ」


「事情は後。敵を殲滅するぞ」

力はmg42を扇子状に放射し、その場をやり過ごす。まだ燃えていない部屋まできた。そこで力はリュックに固定していたstg44をテンジンに渡した。


「使い方わかる?」


「なんとなく。記憶に残ってる」

マガジンを装填しコッキングする。


「ならいいか」

戦闘を開始する。 



一方 ハンナとフローガは


「フローガ、この火。出し過ぎじゃないの?」


「な訳あるか!敵がやったんだろ敵が」


「お!ちょうどいい敵がいるじゃないの」


「ちょっとハンナ!」


ハンナはそのままてきに銃剣突撃して敵の下腹部を刺した。だが敵はまだいた。


「ちっ。まどろっこしい」

フローガは敵に火を放ち、敵を昇華した。


「だから火の粉を起こすなって」


「私は火しか出せないの」


「とりあえず王様のところにいくよ」




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