b班
朝、周りには朝露がはっていた雲から日が出て僕たちも出発を開始した。
太陽が僕たちを照らす。道は険しくなる。一人一人がやっと通れるぐらいだろうか、右側は崖で100メートル以上もある。テンジンは慣れているのかヒョイヒョイと歩いていく。
僕たち3人はついていく。体力には自信があるからだ。
「これを登ったら花の群生地だよ」
テンジンは言う。ようやくかと安堵する。
あと10メートル、後5メートル。ようやくだ
そこには写真以上に綺麗に咲いている。花だ。
3人は言葉を失う。思い浮かぶ言葉が出ない。とりあえず僕はカメラを取り出して何枚か撮った。なんなら4人で群生地をバックに撮った。
「よし、あとは積むだけ」
「この花に、あれを混ぜると強心剤になるよ」
僕は積んで帰るようやく回復薬ができるのを楽しした。後は宮殿に帰るだけとなった。
きた道は険しくはない。そう通ってあるからだ
だが1日では帰れない。また山で一泊することにした。
「まだつかないの?」
「そう焦るなハンナ。旅はゆっくり楽しむもんだ」
次の日宮殿に戻ると宮殿は火に包まれていた。
「なんだよあれ」
「とにかくいくぞー!」
僕は真っ先に向かった。それに続いてみんなはついてきた。
「なにが起こってるの?火事?」
「かもしれないまだ燃えている最中だもしかしたら中にまだ人にいるかも」
門をハンナのトレンチガンでぶち破る。玄関はまだだった。
「よし別れよう」
「わかった」みんな別れただがこれが最悪の結果になるとは




