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異世界戦記  作者: トマト
b班国外へ
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b班

全身の痛みを振り絞り、狼男に近づいたトム。狼男は巨体からみるみる小さくなり,男性へと変わっていく。


「それが本当の姿か?。なぜ狼男に?」

トムは言う。死んでいるから聞こえないと思ったが、まだ生きていた。


「何か、言いたいことはあるか?」


「研究だよそれに関わったらこれだ。村人たちは恐れ、私を追い出した。それに私の娘は殺された。だから復讐を誓った」


「復讐ね。だから村に罠が貼ってるのか、村人たちは君を殺すのではなく寄せ付けなかった。そうだろ」


「だが私は村を憎むこの怨念は末代まで続くだろう」


「それはどうかな。村を見えるか?そろそろだ」

トムは時計を見て言う。ある時間になると一筋の光が村に襲う。ピカッと光った後、村は黒い物に侵食され、木や地面ごと削ぎ落として消えた。


「あ..あれは?」


「あれは実験中のDHSMだ。君は村からではなく、国から追われる存在だったんだだけど村から依頼が来て俺らが退治しのはいいが国は狼男を知っている存在を抹消したいということで村もあなった。よかったな次呪うのは俺らか?」


狼男は苦し紛れの表情で笑い息を絶つ。


「Mission complete」

トムは無線で言う。トムの元に四人が集まる。


トムとジャックは全治一か月の軽傷だった。


しばらくは現場に出れなくなってしまった。

そこにギルドから一通の嬉しい手紙が届く。

それは高地にしか咲かないある花で回復効果があるという。

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