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異世界戦記  作者: トマト
b班国外へ
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b班

狼男とトムの拳と蹴りのぶつけ合いだった。


狼男の大振りみだりフックが決まる。両腕でガードはしたが、身体はたいきれず、飛ばされしてまう。


木がトムの支えになってくれたが狼男は間髪入れずに思いっきりトムに向かって拳を飛ばす。


トムは避ける木は倒れた。その時に拳銃を取り出し3発撃つ命中先は肩や腕などにあったが効果ない。

そのまま狼男の右裏拳がトムの背中に命中する。詳しく言えば左肩付近だ。左腕は震える。握ったり開いたりして動作を確認した少し痛むが、まだ我慢はできる範囲だ


「まだ動く」

トムは言う。だが拳銃は飛ばされ、粉々になっていた。


「後はナイフだけか...」

トムはナイフを右手で握りしめて立ち向かう。ナイフは狼男の心臓部分に刺したが刃渡りが足りず心臓まで刺せなかった。狼男はナイフを抜いた相変わらず痛みの顔を見せない。


「嘘だろオイ」


なすすべがなくなった。後はこの拳がなくなるまでなくなったら足で足がなくなったら歯で戦うしかない。

トムの拳は狼男の腹に当たるがびくともしない


「さっきより強くなってねぇーか?」


狼男の膝蹴りがトムの顔に命中して吹っ飛んだ。

鼻血を出して口も切れた。めげずに戦う


次は右から拳が飛んできたがトムは右手で受け止める。トムの右手はヒビが入ったように感じた。


もうトムに力は残っていなかった。だが諦めなかった。渾身の一発を狼男の腹に当てる。狼男は怯んだ。決まったのだ。間を入れずに拳が血が出るまで殴りつけた。


狼男は体勢が崩れ、仰向けになった。トムは顔を殴った。形が変わるほどだが狼男に蹴飛ばさられた。


受け身は取れずにまさかの左肩から地面に着地した。体全身痛みを感じた。トムは上半身を起き上がれることしかできなかった。

狼男はズンズンと近づいていく。これで終わりかと思った。狼男はトムの影になった。そして右腕を上げて潰そうとした


瞬間1発の銃弾が狼男の側頭部をついた。


ジャックはすぐさまボルトハンドルをすぐさま引いて次弾を装填する。朦朧になりながらもしっかりと狼男を狙っていた。


狼男は銃弾が飛んできた方向に顔を向けるがもう1発は右眼球を突き抜けて後頭骨から銃弾が貫通した。

狼男は吹っ飛び倒れる。



「ナイスだ。ジャック」

トムは聞こえているかどうかわからないがとりあえず無線で言う。


ジャックは満身創痍になりながらも木を登りの木々の葉からの見事な狙撃だった。


「やっぱり俺のバディは違うな」

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