b班
狼は群れで行動するそれが狼の習性である。
今回は狼男。単独つまり,[一匹狼]ってこと
「見てこれ」
「何これ?」
「多分マーキングだろうね。狼男の縄張りに入ったようだ」
そういうと遠吠えが聞こえた。狼や犬より人間に近い声だった。
「近くだね」
ジャックはそっとつぶやく。狼男の狩るなんて初めてだ。身が引き締まると共に、好奇心が湧いてきた。
「なぁトム別れる?。2.3で探した方が早くね?相手は1匹なんだし対処もできるでしょ?」
トムはその案に賛成した。トムとジャック。他3人で探すことにした。
だが他3人は罠で身動きがてれないという無線が入った。
「全くあいつらめ」
「助けに行く?」
「いや,いい放っておいても大丈夫だろう」
「了解。トム何か気づかない」
「気配か何か?」
「そんな感じのやついかにも襲ってくるような感じ」
「ハンターの感てやつか」
「そうあれは....」
ジャックとトムが目にしたのは狼男がハンティングした女の子だった。血は出ていてまだ生きていそうだった。
「ジャックはここにいろ」
トムは駆け寄る。トムは脈をはかる。死んでいた。
「クソッ」
トムは言いジャックに首を横に振る。
ジャックは女の子の死体を確認する。
「これはおかしいな」
「何がだ?」
「いや,餌にしては綺麗すぎる。一口かもしくは手をつけてないようだな」
「備蓄か?」
「狼の習性は備蓄なんかしない。熊とか冬眠するような動物だけだ」
「だとしたら?」
「これこれで狼男の罠かもしれない」
「何?!!?!」
目の前に狼男が現れる。身長は2メートル越え、巨漢、大男だ。
「ちきしょうデカすぎるだろ」
トムとジャックは銃を構える。狼男は吠える。
狼男は突進してきた。トムとジャックは銃を発砲する。筋骨隆々の狼男にとっては豆鉄砲にしか過ぎない。二人は左右に避けた。
突っ込んだ木はへし折れ、ドスンと地響きがなり倒れた。
「ものすごい力だ」
「二人相手になるか?」




