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転生怪盗夢に舞う  作者: マグネシウムZ
第1ー1章 神の記憶より進んでいた異世界と怪盗誕生の背景
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プロローグ

はじめまして、マグネシウムといいます。

初投稿なので駄文が嫌いな方はプラウザバックを!それでもいい方はどうぞ!


けたたましく響くサイレン。右往左往する人々。あちこちで飛び交う怒鳴り声。

王国屈指の大富豪『ダーヴィッツ家』の屋敷内では普段ではあり得ない光景が広がっていた。多くの警備員が倒れ、何が起きているか全くわからない。

「何をやっている!『ヤツ』を探せ!まだ近くにいるはずだ!」

警備主任の中年オヤジが叫んでいた。

「た、隊長!あれを!」

警備員の一人が窓の外を指して言った。そこには人が一人立っていた。

シルクハットにマントを着け、黒を基調にしたスーツのような服を着ている。一番目を引くのは顔に付けた仮面だ。目元が笑っている灰色の、不気味な画面。

そいつは、手に持った緑色の宝石が散りばめられたネックレスを掲げこう言った。

「『緑石の飛沫』、確かに頂きました。ダーヴィッツ公、素晴らしい一品ですね。それではまた」

聞いている者全てを魅了するような声で高らかに笑いながら飛び上がった。

「待てぇ!」

警備主任が慌てて飛び出した。が、

「おわああああああああぁ!!」

一瞬の浮遊のあと、まっ逆さまに落ちていった。

「ここは2階だった…」

誰かが呟いた。



屋根づたいに走って行く影を見つめながら、木に引っかかった警備主任は呟いた。

「クソ、またやられた」

大きな大きな満月が輝く中叫んだ。

「おのれ『怪盗ファントム』!」







魔法国家アーシック王国。

魔法にメルヘンな魅力が無くなって生活の一部となり、魔法使いが過去の異物と化してはや200年。魔物なんていなくなり剣と魔法のファンタジーなんておとぎ話な国。

平和だが退屈なこの国に一つの『魔法』が現れた。

その名は『怪盗ファントム』。人々に『幻影』を与える魔法使い。それはこの国に何をもたらすのか。


短いですね(笑)

なるべく週一で投稿しようと思います

感想、批評大歓迎です!

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