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85話:もう雨は降っていない

 それは、雨降る静かな昼時のことだった。


 冒険者として資金を稼ぎ、いつも通り帰路に就く。そんな普通の日々に一つの普通じゃないが混ざった。


 雨の中、捨てられた子猫が泣いている。

 そんな状況がボクの目の前に突然起きた。その子猫は見覚えのある、そう体育座りをしながら道端に座り込んでいる。


 顔は俯いていて、長い髪でその顔は見えない。


(お母様、なんで‥‥。お母様、ごめんなさい‥‥)


 その子猫の頭の中には、”お母様”、が渦巻いていて、混沌としている。

 思考は邪魔くさい。先ほどから静かにしている割には思考がうるさい。


「やぁ、子猫ちゃん。こんなところで何をしてるのかな?」

「‥‥‥」


 ボクの呼び掛けに応えた子猫は顔を上げてこちらを見る。しかし、何も言わない。

 そんな子猫の頬に触れて、ボクはその紫色の瞳から落ちる雫を拭いながら言う。


「この瞳から流れるこれは、雨かい? それとも、涙かな?」


(‥‥誰この人)


 子猫は喋らず、頭の中でそう答える。


「自己紹介が必要かな。でも、その前に行こうか」

「‥‥え?」


 ボクは子猫の手を引いて、また帰路に就く。


「そういえばこういうの、こっちじゃ問題ないよね」

「‥‥?」

「まぁ、最悪誘拐だと思われても、ボクなら大丈夫だけど」


 家に帰って、まずやることはお風呂に入ること。

 濡れて冷えた体を温めなきゃ、風邪を引いちゃうからね。


 半強制的に子猫の服を脱がせて、お風呂に入れる。


 お風呂に入れても、子猫は大人しくしている。けれど、その思考は渦巻いていた。


(ど、どうしてわたし知らない人にお風呂入れられてるの? 勝手にお風呂に入れてくるなんて、絶対にやばい人よ。は、早く逃げないと)


「逃げるのは構わないけど、せめてその傷を癒してからでいいんじゃないのかな?」


(‥‥なにこの人。わたし何も言っていないのに、勝手に話し掛けてくる。やっぱり、やばい人ね)


「やばい人って、そんな犯罪者みたいな言い方はよしてよ。それとも、ボクと一緒にお風呂に入るのは恥ずかしいかな?」


(あ、当たり前でしょ。というか、わたし今知らない人に裸見られてるの‥‥?)


「その言い方だと、余計ボクが犯罪者みたいになるんだけど」


(本当にこの人なに‥‥?)


 子猫は恥ずかしがって、鏡越しですら目が合わない。


「一応言っておくけど、ボクは女だからね。一人称が”ボク”だから、勘違いしてないよね」


(な、なに言ってるのこの人‥‥)


 相変わらずボクは人との会話が下手だね。仕方ない、もう何年、いや何十年、いや‥‥何百年もの間、誰とも喋っていないのだから。

 それでもこの子猫を家に連れて来たのは、ボクの計画に必要だから。この子猫の正体を知っているから、だから。


「そういえば、勝手に髪洗ってるけど‥‥ま、いいよね」


 髪を洗った後は、湯舟に入れる。子猫は水を嫌うけど、この子は子猫じゃないから嫌がらない。

 どちらかというと、ボクを嫌がっている。


「もう少しこっちに来たらどうだい?」


 湯舟の隅でぷるぷると震えている子猫に問い掛けてみる。


(い、一緒に湯舟に入って来るなんて、この人、絶対に変態。わたしのこと狙ってる)


「あはは、流石に傷つくね。でも、さっきからボクの胸を見てるのバレバレだよ。むっつりさん」


 ボクがそう言うと、子猫‥‥じゃなくて、彼女は顔を赤くして背中を向けてしまった。

 それならと、彼女の肩を持って、こちらに引き寄せる。


(な、なに‥‥!?)


 彼女の後頭部を――ぴとっ、とボクの胸に寝かせて、お風呂の天井を見る。


(や、やわ‥‥)


 相変わらず彼女の反応は初心(うぶ)で面白い。


(本当にこの人なにがしたいの‥‥? で、でも‥‥柔らかい。いや、胸が柔らかいって意味じゃなくて、全体的に‥‥‥ま、まぁもうちょっとこうしててもいいわよね‥‥‥)


「ちなみに言っておくけど、ボクは人の考えていることが分かるから、キミがボクでエッチなことを考えてたらすぐに分かるからね」

「―――考えるわけない!!」


 その時、彼女はバシャッと湯舟から立ってそう言い放った。


「あはは、冗談だよ。そもそもそんなこと考えてたら、ボクはキミをここに連れてきたりなんかしないからね。さ、湯舟の中で立つのは危険だから座りな」


 彼女の肩に手を置いて、もう一度湯舟の中に入れる。今度はボクの胸を枕代わりにすることは抵抗しなかった。


 先ほど彼女が勢いよく立ったことで天井や壁に飛び散った水滴が一定間隔でポツンッ、ポツンッと落ちて、それが時計代わりになる。


「そういえば、ようやく喋ったね」

「‥‥‥」

「おや、また喋らなくなっちゃった。まぁ、喋るのが嫌だったら、頭の中で返事するといいよ。それなら問題ないだろう?」


 ポツンッ、ポツンッと暫く沈黙が続いた後、思考で返事があった。


(‥‥あなた、どうしてわたしを家に連れ込んだの? 何が目的?)


 突然、彼女が頭の中でそう聞いてきた。


「もしかして、ボクがキミのことを変な意味で狙っていると思っているのかい?」


(そう)


「あはは、傷つくねぇ。―――違うよ。ボクはただ、”独りぼっちの子猫を助けた”だけだよ」


 いや、それも違う。

 ボクは、彼女が魔王と同じ魂を持っていることに気付いていて、それで彼女との関わりを持とうとしているだけだ。


(さっきから言ってる子猫って‥‥わたし?)


「そうだよ」


(‥‥きも)


「あはは」


 普通に傷ついた。


「‥‥まぁ、それについてはどうでもいいとして、キミは子猫みたいでも、子猫じゃないし、子猫だとしてもずーっとこの家にいる必要はない。ボクはキミを飼おうとしてるわけじゃないからね。野良に戻りたいのなら戻ればいいし、本当のお家に帰りたいのなら帰るといい。―――でも」


 でも‥‥その後に続いた言葉はボクの真意か、それとも彼女を利用しようとしている罪悪感を誤魔化す為のものなのか。分からない。


「その傷が癒えるまでは暫くゆっくりとすることをお勧めするよ」


(‥‥傷なんてない)


「そうかい? 言っただろう。ボクは人の考えていることが分かるって。だから分かるよ、その”傷”」


(だから、傷なんてない!)


 またバシャッと彼女が立つ。


「じゃあ、その涙はなんだい?」


 そう指摘すると、彼女はハッとして、目から流れる雫を手で拭った。


(これは‥‥違う)


「それはこの湯舟のお湯かな?」


(それは‥‥‥)


「そういうことにしたいのなら、それでいいよ。でも、他でもない”心の傷”は、誰にも見えないから誰も癒せない。だから、せめて本人がその傷に気付いてあげないと、心はいつか―――ボロボロになってしまうよ」


 ――――――――――――嫌だね。


 本当に嫌だね。

 本当に‥‥本当に‥‥


 どうして今、こんなことを思い出すのか‥‥まるで、まるで‥‥あぁ、思いつかないな。




 * * *




 =恒星神(シリウス)


 光と闇を除いた全ての属性を併せ持つ特殊な属性、ボクだけが扱える最強の属性。


 通称、”星”属性。


「さぁ、ケガレちゃん。避けないと本当に死んじゃうよ」


 星の魔力は空中で分裂し、億千万もの星々となる。

 そして、流星の如く降り注いだ。


 絶対支配(オーバーロード)はこの魔法を見せて諦めさせる為のものだし、今は避ける為にも解除してあげよう。

 これだけ格の違いを見せつければ、彼女だって諦めるはずだ。


 ケガレちゃんは魔王の魔力を持っているし、今は魔物の影を取り入れたことで合計三つの魔王の残滓の力を持っている。

 その力に加えて、彼女本人も中々強い。流石は最高位冒険者になれるだけはある。


 けれど、やっぱり足りないんだよ。


 一介の冒険者程度が、世界を救った英雄であるこのボクに勝てるはずがない。


 ほら、もうケガレちゃんはボクの力に絶望して、もうこんな下らない戦いを諦めて――――




 =紛争の影=




「―――どうして」


 ケガレちゃんはその触手を器用に動かしてボクの魔法を切り裂いていく。

 億千万の星々を正確に切り刻んでいって、星々はケガレちゃんに辿り着く前に星屑となって消えていく。


 けれど、それも限界だ。


 その時、取りこぼした星がケガレちゃんの右腕を掠る。


 右腕の部分の服が裂けて、切り傷が顔を出す。その瞬間、ケガレちゃんは右腕側の瞳を微かに震わした。


 ―――だめじゃないか。ボクは何をやってるんだ。


 ボクがケガレちゃんに傷をつけた。

 自分でその傷を癒せなんて言っておいて、ボクがケガレちゃんを傷つけている。


 すぐに魔法を解除する。

 今更遅い。遅くなってしまったのは、ケガレちゃんが予想外の行動を取ったから。でも、悪いのは彼女じゃなくて、ボクだ。


「何をしてるんだい! 早く諦めなよ。ボクと戦ったところで、ケガレちゃんに勝機なんてあるわけない!」

「うるさい!」


 ケガレちゃんが全てを黙らせるようにそう言う。


「言っただろ。戦いはどちらかが死ぬまで終わらないって」


 まだそんなふざけたことを言って。


 これで終われると思ったのに、戦いはまだ終わらない。


 ケガレちゃんが触手を伸ばして攻撃をしてくるから、仕方なくボクも抵抗しなければならなくなってしまう。


 =オーロラ=


 星の魔力を平面に広げて壁にして、防御魔法として扱ったり。


 =スタープリズム=


 凝縮した星の魔力を、氷魔法で作ったプリズムに通して分裂した光線として放ったり。


 ケガレちゃんがどれだけ頑張ろうと、ボクには勝てない。

 闇魔法は確かに強いけれど、ボクの星魔法はそれを遥かに超えている。


 全ての属性を持っているからこそ、全ての良いところどりをしている。もちろん、火のように熱を帯びさせることもできるし、水のように流動性を持たせることもできる。何なら氷のように固めたり、雷のように光線にできる。更には土のように隕石にすることだって‥‥‥


 ―――それなのに。


「本当に諦めが悪いんだね、ケガレちゃん」


 もう勝負はついたも同然なのに、ケガレちゃんは傷だらけの体で立ち向かってくる。


 その度にボクは魔法で彼女の体に傷を増やす。


「致命傷は避けてあげるから、そろそろ自分の体を案じてあげた方がいいんじゃないかい?」

「うるさい! 無駄口叩いてる暇あるなら、戦えよ!」


 ‥‥戦ってるじゃないか。


「戦ってない!」


 ‥‥?


「どうしたんだい? まさか、ボクの思考でも読めるように‥‥‥」

「お前の考えてることなんて分かる!」


 ‥‥何を言ってるんだか。ケガレちゃんにそんな力あるわけないでしょ。


「何年一緒にいたと思ってるんだよ」


 その発言に「はっ」と鼻で笑う。


「たったの二年? いや、もう三年経とうとしてるのかな? でも、そんなの些細な違いだ。いったいボクが何年生きてると思って―――」

「じゃあ、全部忘れたのか?」


 ‥‥‥


「お前にとっては、確かに短い時間だ。でも、時間の長さなんて関係ない。わたしは、お前が”わたしたちの時間”を忘れたみたいに言ってるのがムカつくんだ!」


 ‥‥‥


「そんなの‥‥‥」


 忘れるわけないでしょ。


 ―――覚えている。初めて”ケガレちゃん”と呼んだ時の、あの軽蔑する目を。

 ―――覚えている。初めて一緒にお風呂に入ってくれなかったことを。

 ―――覚えている。段々と口調が荒っぽくなっていったことを。


 全部覚えているから、全部忘れたいんだよ。

 こんなものがずーっとボクの邪魔をするから、こんなものはボクには綺麗すぎるから、だから‥‥‥


「もう、覚えてないよ」

「嘘だ」


 そう、嘘だ。


「覚えてないことをいちいち思い出そうとするのは面倒だよ。だから、ほら、もう終わらせよう」


 ボクは魔法の勢いを強める。それに対抗するようにケガレちゃんも攻撃の勢いを強めた。


 まただ。

 また、ケガレちゃんの体に傷が増える。それなのに、ボクの体には傷が増えない。せいぜい服に泥が付くだけだ。


 でも、何故だろう。

 ボクの体に傷は増えていないのに、ケガレちゃんの体に傷が増える度、どこかがズキズキと痛むんだ。


 だからね、もう‥‥お願いだから、これ以上ボクにケガレちゃんを傷つけさせないでよ。


「―――覚えてる」


 突然、ケガレちゃんが言う。


「お前と初めて会った時、わたしに言ったこと」


 ‥‥‥


「本人がその傷に気付いてあげないと、いつか心はボロボロになるって」


 ‥‥‥やめてよ。


「お前、気付いてるんだろ」


 ‥‥‥お願いだから。


「黙ってよ」

「うるさい」


 こっちが黙れって言ってるのに、それを黙れで一蹴されてしまう。


「誰よりも心がボロボロなのは―――」





 それ以上はダメだよ。

 お願いだから、お願いだから‥‥黙っててよ。





「―――お前だろ」


 それは言わないでよ。

 そういう約束だから。

 約束はしてなくても、気付いてよ。

 500年も気付かないようにしてたのに、今更関係ないケガレちゃんに気付かされたくなんかないよ。


 =恒星神(シリウス)


 両手を頭上に掲げて、星の魔力を溜める。


「今だ」


 ケガレちゃんはそう言って、足を思いっきり踏み込んだ。


 あぁ‥‥ボクは馬鹿だな。こんな目の前で予備動作の長い魔法を放とうとするなんて。


 ケガレちゃんとの距離が一瞬で近づいてくる。


 まぁ、これでいいのかな。ケガレちゃんがどちらか片方が死なないと戦いは終わらないって言うのなら、死ぬのはボクでも構わない。

 むしろ、その方がいい。


 その方が、この枯れた薔薇のように少し触れるだけで崩れてしまいそうな心に気付かないまま死ねる。

 そうだよね―――セレス。


「もう、終わりだ」


 そう、終わりだ。やっと、終われる。


 ―――静かに。

 ―――安らかに。

 ―――そして、残酷に。


 その剣がボクの体を貫いてくれる。







 ――――ボスンッ







「‥‥捕まえた」


 ‥‥あはは。


「ボスンッ‥‥だって。剣が貫いた割には軽い音だね」

「‥‥‥」

「もっとさ、グサッとか、ザクッとか、あるでしょ。もしかして、そういう剣なのかい?」

「もう、いいから」


 ‥‥何が。


「もう、強がらなくていいから」


 強がってなんかいないよ。


「もう、終わったから」

「変だね。まだどっちも死んでないよ」

「じゃあ、そもそも始まってなんかいなかった」

「今更そんなことを言うのは、少し都合が良すぎないかい」


 その時、ボクを抱き締めるケガレちゃんの力が強まる。


「もう一度教えて」

「何を?」

「本当に、”わたしたちの時間”を忘れたの?」

「それは、正直に答えないといけないものかい?」


 またケガレちゃんの力が強まる。

 まるで、「そう」とでも言っているようだ。


「そうだね‥‥覚えてるよ。というより、忘れることができなかったよ」

「‥‥‥」

「ボクはね、心がとっても汚いんだ。だから、心が綺麗なケガレちゃんやリーベルちゃんを利用していた。そんなボクが、あれほど綺麗な記憶を持ってちゃダメなんだよ」


 まただ。

 また、ケガレちゃんの力が強まる。


「わたしは‥‥‥」


 その時のケガレちゃんの声は震えていた。


「わたしは、そんな風に思ったことないから」

「知ってるよ」


 知ってる。

 ボクは人の考えていることが分かるから。


「わたしは、シリウスと過ごした時間が好きだから」


 ‥‥‥


「いつもからかってくるし、わたしが嫌がるの知ってて”ケガレちゃん”って呼ぶし」

「それじゃあ、おかしいじゃないか‥‥‥」

「でも、家族と一緒にいるみたいで、あの魔導書で散らかった家も、二人入るだけでぎゅうぎゅうになる湯舟も、ベッドよりは寝心地が悪い布団も、挙げ切れない全部が―――好きだから」


 今のケガレちゃんは泣いていて、その涙をボクのローブで拭っている。

 怒るべきかもしれないけど、でも、むしろそんなケガレちゃんの後頭部に手を置いて引き寄せた。

 それは抱き締めたという意味だ。


 ケガレちゃんの体が小刻みに震えている。


 ―――怖かったんだね。

 でも、何が怖かったんだろうね。変な話だよね。ボクは思考が読めるのに、それが分からない。

 だって、ボクは”心”が読めないから。


 きっと、魔王になることが怖かった。

 きっと、ボクを傷つけることが怖かった。

 きっと、仲直りできるかが怖かった。


 その全部には”きっと”がついている。だって、これはただの予想でしかないから。

 でも、そんなことはどうでもいいんだ。


 今はただ、そんな震える彼女を抱き締めて、少しでも震えが収まる手助けをすることが、今ボクがするべきこと。


「ごめんね」


 そう言って、彼女の髪をそっと撫でた。


「ごめんね」


 またそう言って、また彼女の髪をそっと撫でる。


 その度に彼女の震えは収まっていく、ような気がする。


「‥‥ねぇ」


 震えが収まったのか、突然ケガレちゃんが聞いてくる。


「なんだい」

「その瞳から流れているのは、雨? それとも‥‥涙?」


 ‥‥‥

 ‥‥‥

 ‥‥‥


「変なこと言うね」

「あなたがわたしに言ったことでしょ?」

「違うよ」


 空を見上げる。


「もう、雨なんて降ってないよ」

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