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0.退屈なので神々は世界を闇鍋のごとく混ぜ混ぜした


 一柱の神が地球を見ている。

 自身が手を加えて色々と遊んだ地球。


 恐竜が栄えた時代に面白全部で隕石を落としまくって絶滅させて以来見てなかった星。


 その星にいつの間にか、弄られた猿が繁栄していた。

 そう、勝手にだ。


 別に怒っている訳ではない。

 ただ、勝手に弄られたのだから勝手に弄っても文句は無いだろ。


「あ、もっしー?おれ、おれ。実はさ、かくかく然々、四角いようかんで」


 他の神に通信を送る。


「でさ、他の世界を混ぜね?面白なをかしを期待マンモスデストロイなんだけど」


 少々独特な話し方でも意味は伝わる。

 そういう通信だから。


「そだねー。とりま、五万個混ぜようぜ!ギガンティックカオスじゃろ」


 世界は神々の気分で作られ壊される。

 世界の存在価値とは。


「さても、ピーポーは生存出来るかな?ちゃんと我らを楽しませてくれよ?」


 オモチャだ。



 その日、地球全体で地震が起きた。


 ―――マグニチュード90の地震が……。

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