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『それでも僕は』『おやめください神様』

作者: 狐火祐貴

『それでも僕は』



やっても無駄さ わかってる

やっても変わらん わかってる

やって何がある わからん

でも それでいい

わからなくていいから

意味なくてはいいから

それでも僕はやりたい


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『おやめください神様』



おやめください神様

これ以上罪を増やさないでください

誰も望んでいないのです

違いを付けたのはあなたの最初の間違いです


おやめください神様

これ以上我らを苦しめないでください

何故素晴らしき方を身辺にせず寄せるのです

おかげで地上には醜悪が蔓延しています


おやめください神様

これ以上我らを貶めないでください

何故あなたは努力の道に壁を置くのです

おかげで怠惰が人々の胸に萌し出しています


おやめください神様

これ以上困難を与えないでください

誰も望んでいないのです

おかげで芋づるの如く不幸者が誕生します


おやめください神様

これ以上争わせないでください

我々は残虐行動をするために存在してはいません

どうすれば暇潰しを止めてくださるのです


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