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第17話 大物

オリスたちの連携も磨かれてきており、オークは2人のコンビネーションの前にどんどん倒されていった.....

それから1週間ほど経過し、ついにオークの全滅が確認できた.....

「ようやく終わったな。」

グリヴァンが達成感のある顔でそういった

「そうですね.... それにしても、どうしてこの村が壊滅しかけたのでしょう....」

オリスが疑問を口にする

「それはオークが100匹以上の群れだったからだ....」

「オークはそんなに多く集まるものなのですか?」

「普通は5〜6匹程度だ...。オークの集団が大きくなるともっと大きな個体もいるぞ....」

グリヴァンはオークの話を続けようとしたとき.....。

「大変だ!」

村人たちが騒ぎ始めた

「今度は何だ?」

カリサが村人達の方へと近づく

「北の山から巨大な魔獣がやってきています!」

「なんだと!? 早く逃げろ!」

村人が慌てふためき逃げ出す

4人も慌てて、村の北側への急ぐ。

しかし、すでに魔獣は村の近くに来ていた。

その魔獣は、あの巨獣でなかった。しかし、強敵であることは分かった。

「なんだこいつは!?」

オリスが叫ぶ。

「ワイバーンだ..... しかしこんな大きさのワイバーンは見たことがない。」

カリサも驚愕する。

しかし、ワイバーンにしてはあまりにも巨大で、翼は竜のそれよりも大きく、鋭い鉤爪は山をも切り裂きそうなほどに巨大だった

「どうする!? こいつを倒すか?」

グリヴァンが皆に尋ねる

「勝てるのか?」

「分からん... だがやるしかあるまい...」

グリヴァンはそう言って槍を構える。

「そうだな...」

オリスは短剣を抜いた。

「分かったわ。」

ユリアは頷いた

「よし... 行くぞ!」

4人が一斉にワイバーンに襲いかかる

しかし、ワイバーンはそれを軽くいなしてしまう。

ワイバーンは長い尻尾を振り回し、4人を吹き飛ばす

4人が吹き飛ばされる

「ぐわぁ!」

グリヴァンが地面に倒れ込む

「くっ....」

オリスも倒れ込み短剣を手放した

ワイバーンが4人を一睨みすると、ワイバーンは再び翼を広げ、飛び立とうとする.....

その時.....

オリスはワイバーンから放たれた炎のブレスが自分を襲うのを感じた

「くそぉぉぉ!」

オリスは叫び声をあげる

しかし、そのブレスはオリスを襲うことは無かった.....

「え?」

グリヴァンがオリスをかばった。

しかし、ワイバーンの炎はグリヴァンを焼いた。

グリヴァンは炎に包まれながら崩れ落ちる

「グリヴァーーン!」

カリサが叫ぶ。

「ぐっ..... すまない.....」

グリヴァンは最後にそう呟いて息を引き取った.....

カリサは倒れたグリヴァンに駆け寄る

「嘘.....」

カリサはグリヴァンを抱きかかえる

「グ..... リ..... ヴァ.....ン.....」

カリサは涙を流しながら呟いた。

「許さない.....」

カリサは涙を拭き、立ち上がった

「仇を取ってあげる.....」

カリサはワイバーンに向かって駆け出す

ワイバーンがブレスを吐き出す

カリサは間一髪避ける。

「くっ..... 私はまだ.....」

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