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クソ人間のクソエッセイ  作者: ゴミクズ塵芥ノ丞
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クソ人間のクソエッセイ7 やっちゃいけないこと

ボタン電池は飲み込みたくなる形状をしている。

でもやっちゃあいけない、実際にやったら喉が溶けたり胃が溶けたりして大惨事になるらしい。


救急車を呼ぶべき状況になるそうだ、なので子供やペットがいる人は絶対にそうならないよう注意してほしい。

電池の誤飲は危険すぎる。


で、そんなものを僕が飲み込みたくなってしまうのはきっとやってはいけないからだ。

誰でも簡単にできる行いが死を誘う。そのギャップは僕を惹きつける。

流石に電池を飲み込んだ事は無いけど、そういう風にやっちゃいけないことをやりたがる馬鹿はいる。


だから怖い。

電車のホームで後ろに人が立っていると、いきなり線路へ突き飛ばしてくるんじゃないかと思ってしまう。

青信号で停車した車の前を横切っていると、いきなり急発進してひき殺してくるような気がする。

誰かを怒らせたとき、自宅にまでやってきて家を燃やそうとしてくるんじゃないかと。



だが、こうやって警戒しすぎても何も出来なくなる。

だから僕は、それで死んでもしょうがない、と何度も自分に言い聞かせる。


毎日、死んでもしょうがないと言い聞かせないと僕は何も行動できないから。

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