表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クソ人間のクソエッセイ  作者: ゴミクズ塵芥ノ丞
6/23

クソ人間のクソエッセイ6 相談

精神的な問題を身近な人間に相談することほど無意味な事は無いと思う。

僕の人生の中では、一人で抱え込んだ方がマシだった状況の方が多いのではなかろうか?


身近な存在は、その身近さゆえ、余計に傷つけてくる。

そのうえ、無駄に気を使われたり、むしろ傷口を開くのを楽しんだり、逃げられない程身近な存在こそ精神的な問題を悪化させる事が得意だ。


ちなみに、相談して腹が立つ返答は3つくらいに分けられると思う。

1."お前の甘えだ"“お前は間違っている”“そんな事で悩むな”“お前が悪い”“そんなので悩むお前はクズだ”と悩んでいる事を否定される。

2.“俺はその立場がむしろ羨ましい“ “私ならその状況でもくじけない”等とよくわからん自慢される、真剣な悩みの時に言われるとイラッと来る。人の苦しみにかまけて自慢して気持ちよくなる醜悪な行いだもの。

3.“大丈夫わかるよ!とりあえず○○先生の会に入ったら救われるよ!”妙に的外れな解が返って来る。

以上の3つが腹立つ解答だ。大概はこれらの複合型で不愉快というダメージを食らわせて来る。


じゃあどう答えてほしいのか、と思うかもしれないがそもそもそれがわかるなら相談なんてしない。


まぁ、僕はそんな解答たちに腹を立ててきたが僕が間違っているのだ。

身近な相手は所詮、相談の専門家でも何でもない。

期待する方が間違いだ。

その事に気づいていなかった僕は昔、傷ついた事がある。

最初から気づいていれば、そんなもんだと受け入れられたろうに。

だから僕はゴミクズなのだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ