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クソ人間のクソエッセイ  作者: ゴミクズ塵芥ノ丞
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クソ人間のクソエッセイ3 正直

正直に話せという事は、僕にとって嘘をつけという事と同じ意味だ。

正直に話したなら相手を傷つけ怒らせ悲しませるのだから。


例えば誰かと二人っきりになったとして、僕は相手が嫌いだから何も話さない。

その結果なぜ何も話さないんだとか問われたとしよう、お前が嫌いだからとか言ったら火を見るよりも明らかだろうロクでも無い結果は。


だから、真実がどうであれ気持ちよい嘘が一番良い。

“僕は話すのが苦手で~”とか適当に言い訳すればそれ以上追究されない。


どうせ相手は本当に正直な発言なんか求めていない、気持ちのいい嘘しか求めていない。

僕の真意だとか感情なんてゴミクズのようにしか思っていない。

事実ゴミクズなのだから当たり前だが。


でもそれでいい、嘘をつくことでしか人生が上手く行かない僕の真実なんて本当にゴミでしかないのだ。

だから嘘で塗り固めても何の問題もない、臭いモノに蓋をする事は間違ってない。


僕の正直な気持ちだとか、そんなもの大事に思う人間はいないのだから。



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