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異世界転生後に繰り返す転生  作者: 久遠 甲斐
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5話 一年経過

 魔力操作を覚えてからは魔力を自由自在に操れるようになるためにと日々努力を積み重ねていたが、ある程度自由に操れるようになったのは転生してから一年経った後だった。


 魔力操作に慣れることで必死だったため一年が経つのが早く感じたが、もちろん魔力操作の練習だけをしていたわけでもなく一年の間に様々なことがあった。

 まず、前世での古江塁、今世ではルイ・フーリエという赤ん坊になっている俺だが、一年前は生まれてからそれほど経っていない体であったため色々と不自由があった。だが、一年経つ間に言葉も喋れるようになった。

 前世とは異なる点が今知っているだけでも数多くあるこの世界だが、人の成長速度とかは前世とはあまり変わらないようで、そこらへんの常識は覆されることはなかったため少し安心した。

 ただ、俺は喋れるようになったからといって喜んでいたら一つ大きな過ちを犯してしまった。


 それは家族の前でいきなり流暢に話始めてしまったことだ。


 普通初めて言葉を話す赤ん坊は、片言だったり単語程度の言葉を何とか発する程度だったりと、いきなり流暢に話すことはできない。しかし、俺はその辺りの常識を持っていたはずなのにようやく話せるようになったことへの嬉しさから、いきなり流暢に言葉を話してしまった。

 そしてそれだけではなく、会話まで難なくこなしてしまうという少し考えれば異常だと分かる行動にまで至ってしまった。


 まだ一歳にも満たない赤ん坊である俺がいきなり流暢に喋り始めたときは、もちろん家族全員驚愕した表情でこちらを見つめてきた。

 その驚愕の表情を見て自分の犯した過ちを理解した時は、この世界に転生する前に女神のいた空間並みに頭の中が真っ白になった。

 流暢に話す赤ん坊は前世の常識で考えるとありえないため家族の反応を見るのが恐ろしかったが、父のラルバートと母のローズの反応は俺の想像と違った。


 「母さん!ルイがいきなり言葉を喋り始めたぞ!この子は神童か~~!」

 「そうねお父さん!この子はきっと神童よ!うちの子は神童だったのね!!」

 

 と二人でとても大はしゃぎしており、自分達の息子を気味悪がることなく、兄のレンスと姉のリズも、


 「ルイが喋ったぞ!これで色々と一緒に話すことができるな!なっ、リズ!」

 「今までもかわいかったのにこれでもっとかわいさが増したね~ルイ。お姉ちゃん嬉しいよ~!」


 といった反応であった。

 両親だけでなくレンスとリズも気味悪がったりせず、リズなんていつも通りのレンスを邪険に扱う反応まで見せている。

 家族は誰ひとりとしてルイが急に話した出したことに対して悪印象を抱いたわけでもなく、純粋にルイの成長を喜んでいるようだった。

 

 家族が思った以上に赤ん坊が流暢に話すことを受け入れていたことから、急に喋り始めたミスをしたことは何の問題もなかったように思えた。

 だが、やはり急に喋り始めたのは大きなミスであったと感じたのはこの後だった。


 ひとまず、ルイが話せるようになったことを家族に知られた次の日、急に両親からとある話がされた。

 その話によると、村独自のしきたりなのかは分からないが、どうやらフーリエ家の住むこの村では子どもが会話ができるようになると村の人々一人一人にに紹介するという風習があるそうで、俺はまだ一歳の赤ん坊にも関わらず、一般的な子どもよりも早く会話を成り立たせることができてしまったため、その風習にのっとって村の人々に紹介されることになったのだ。

 最初にこの話を聞かされた時は、村の人々が自分に対して家族とは真逆の反応を見せるのではないかという恐怖心もあったが、それ以上にこの世界に来て初めて外の景色を見ることができるという喜びの方が勝っていた。

 

 しかし、その恐怖心も喜びもお披露目当日になると一瞬で消え去った。

 

 

 お披露目当日。

 

 フーリエ家は予定通り家族総出で村の人々へと次男のルイ・フーリエを紹介していった。

 ただ、そこで想定外だったのが、村の人々へと紹介する風習だと知らされていた俺は村の人々が一か所に集まり、そこで両親が俺のことを村人に紹介するものだと勝手に想定していた。

 しかし、実際は俺の想像とは異なり、村の人々が一か所に集まっているということは無く、フーリエ家側が家々を一軒一軒回っていき、俺を紹介をするというものであった。

 しかも更なる想定外は、両親が俺のことを紹介してくれるのではなく、会話できるようになった子ども自ら自己紹介をするというものだったのだ。

 そのため、俺は家族に連れられてではあったが村中の家を回り、一軒ずつわざわざ挨拶しなければならなかった。


 「フーリエ家の次男ルイ・フーリエです。よろしくお願いします」


 この短い挨拶を何人にも延々と繰り返していく。そんな果てしない作業を赤ん坊というまだ幼い身にさせるというこの村の風習を道中何度恨んだことか……。

 俺は赤ん坊の時から会話できるという特殊な例であるため、本来はもう少し大きくなってからやらされるんだろうが、それでも子どもにやらせるには充分つらい風習ではあると思う。

 また、自己紹介をすると紹介された側の村の人も自己紹介をしてくるが、最初の数人までは名前を聞いて覚えられていたが、想像していた以上にこの村の住人が多く、途中からは誰ひとりとして名前を憶えられなかった。

 

 こうして地獄の村回りを何とか終わらせることができたが、自己紹介を繰り返していくうちに段々と話している口が疲れてきたり、一軒一軒家族が立ち話を始めたりしたため精神的に疲れてしまい、せっかく外に出たというのにあまり注目して見ることができなかった始末だ。


 そういえば村の人たちに自己紹介をしている時に気が付いたが、まだ赤子の俺が流暢に喋っている所を見てもフーリエ家の人達と一緒で気味が悪いといった反応は一切無く、純粋に俺の誕生を祝ってくれていた。

 ただ何人かの村の人が、


 「こんな小さい村から神童が誕生したのか!!」


 と言っていたのが少し気になった。

 ――両親も俺に言っていたが神童とは一体何のことだろうか。

 確かに一歳から流暢に話せる子どもはほとんどいないだろうから神童ではあるんだろうが、どうやらそのような反応でもなかったように思える。

 とりあえず、少しは見ることが出来た家の外の様子だが、村を見る限りではこの世界の文化レベルはあまり高くはなさそうだった。

 村があまりにも辺境にあるらしいからこの程度なのかもしれないが、紹介の時に両親と村の人との会話に聞き耳を立てていたら、近くの都市に行ったという話を偶然聞けた。

 だが、その話を聞く限り村だけでなく少なくともこの国全体の文化レベルが全体的に元の世界よりも低そうだった。

 科学なんてものは存在していない世界だというのは確定と言っても良さそうだ。

 魔力やスキルが存在するから科学が無くても多少は便利な生活ができるのだろう。


 村は聞いていた通り、森の中を切り拓いてできたような場所にあり、周りを見ても360度木々で囲まれていた。

 村の建物などは我が家を含めほとんどが木製で、周囲にある森の木を切り倒して家の建築に使用したことが見て取れる。

 村の建物は全てと言っていいほど木製だったが、村の中心にある建物だけはレンガなどを用いて造られた綺麗で立派な建物が建ってた。

 そこだけ別な所から持ってこられたかのように周囲の建物とは違う作りの立派な建物の正体は、この国で唯一信仰されている宗教の教会であった。

 なぜ辺境の村なのに教会だけはこんなに立派なのか疑問に感じたが話によると、


 『教会は宗教を信仰するため祈りを掲げるための場所でもあるが、ここは我々人々が生きていくために必須となっていくスキルを与えられる場所でもある。そしてスキルが与えられる際には神様が直接この教会に降りてこられると考えられているため、例えどんな場所にある教会でも立派で綺麗なものにしておく必要がある』

 

 という考えがあり、村が辺境で森の中にあったとしても教会は立派な作りをしているらしい。

 

 この国で唯一信仰している宗教だが、その宗教はスキルを与えてくれる神様への信仰からきているもののようだ。

 唯一ということはこの国の全員がスキルを与えてくれる神様を信じているんだろう。

 この神様というのは、俺がこの世界に来る前に真っ白い空間で見たあの女神のことなのだろうか。

 俺もあの女神にスキルを与えられたため、同一人物ならぬ同一神の可能性が高いだろう。

 それともスキルを与える役割を担っている別の神様がいるんだろうか。

 もし、以前出会ったあの女神がスキルを与えてくれるという神様なら、俺がスキルを与えられるようになった時に教会で会えるのだろうか。

 そうしたら、あの時は聞くことができなかったことを聞こうと思う。

 


 教会と言えば俺の村へのお披露目会以降、兄のレンスは教会でスキルを与えられていた。

 

 スキルを与えられる当日、この日は教会にはスキルを与えられる子ども達と司祭しか立ち入ることができないようで、教会の周りには自分たちの子どもを心配そうに見送りにきた家族の姿があった。

 俺も両親とリズと一緒に教会へと入って行くレンスの後ろ姿を見送る。

 レンスは教会へ入る直前に振り向くと、こちらに大きく両手を振ってから教会へと入って行った。

 自身の一生が決まるともいえるイベントの前のレンスの無邪気さに、周囲の大人は小さく笑い、両親は少し呆れた様子を見せていたが、そのような緊張感が無いあたりがレンスらしいと言えばレンスらしかった。

 子ども達が全員教会へと入るのを確認した後、司祭が最後に教会へと入っていき、大きな扉が閉じられる。



 教会へと入っていった子ども達を心配するそれぞれの家族と共に外で待つこと数時間、ようやく教会の扉が開かれた。

 教会から続々と子ども達が笑顔で出て来る中、最後の方にどの子供にも負けないくらいの満面の笑みを浮かべたレンスが出てきた。


 

 ここからは教会から出てきたレンスが中で体験したことを話した内容だが、スキルを与えられるという興奮と本人の記憶力もあってか、覚えていた内容は少なかった。


 一つだけはっきりと覚えているということを教えてもらったが、教会の中に入るとまず司祭の説明があり、司祭の説明通りの手順で何かをした後にスキルを与えられるということだけだった。

 何かをしたというところが一番重要だと思うが、レンスが覚えていないというのでしょうがないだろう。


 今回、レンスがどんなスキルを与えられたかというと、


 スキル《罠 ――罠を仕掛けるのがうまくなる》階級ノーマル 熟練度0


 というものらしく、このスキルを与えられたレンスは非常に喜んでいた。


 「俺のスキル罠仕掛けるのうまくなるんだってさ!父さんみたいに狩りに使えるスキル手に入ってよかった~!」

 「おっ!これで父さんと一緒に狩りに行けるな!」

 「よかったねレンス!お父さんと一緒に狩りに行く夢叶うわね!」


 父親のラルバートと母親のローズは息子のスキルが本人の望んでいたようなスキルであったため、心から喜んでいたが、リズはレンスのスキルをいじっていた。


 「お兄ちゃんのそのスキル、いつもいたずらで色々と仕掛けていたお兄ちゃんらしくてぴったりだね!」

 「う、うるさいな!このスキルは父さんと一緒に狩りを頑張りたいと思ってた俺の気持ちを神様が読み取って与えてくれたんだ!」

 「ふ~ん、お兄ちゃんがそういう風に考えてるなら神様もきっと喜んでるよ」


 リズは兄のスキルをいじって笑ってはいるが、きっと内心ではレンスを祝福しているはずだろう。

 両親もいつものように二人のやりとりに口を出さずに微笑みながら見守っている。


 「ところでレンス。明日父さんとスキルの練習を兼ねて森に行ってみるか?」

 「ほんとう!?ようやく俺も森に行っていいの!?やったね!!」



 レンスがスキルを手に入れた次の日から早速、ラルバートとレンスは二人で森へと行くようになった。

 最初の頃こそレンスは何の獲物も仕留められない日がかなり多かったが、レンスはかなり短期間で成長し、二人で色々な獲物を仕留めてこれるようになっていた。

 毎回獲ってくる獲物は違うが、一番驚いたのは、二人の体よりも圧倒的に大きな熊を持ち帰ってきた時だった。

 その日は、何やら家の前が段々と騒がしくなってきたため、何があったのか母のローズと妹のリズが玄関に様子を見に行き、扉を開けると家の目の前に巨大な熊を他の村人に一緒に担いでもらっていたラルバートとレンスがいた時のローズとリズの驚いていた姿は忘れられない。

 その熊は、ラルバートの狩人人生で仕留めた中でも一番大きかったらしく、レンスのスキルがあったことで何とか仕留めることができたようだ。

 ローズとリズは熊を前に時が止まったと思われるほど玄関で固まっていたが、ようやく状況を理解したのか、汚れた姿のラルバートとレンスを労い、巨大な熊をどうするか話し合っていた。

 

 

 結局は巨大な熊をフーリエ家だけでどうにもできないという結論に至り、その日は村で宴会が開かれることになった。

 まあ、宴会は夜通し行われたため俺はほとんど参加させてもらえず、宴会の様子を知ることはできなかったが。

 

 今では、毎日二人で朝早くから森に向かい、獲物を獲ってくるという姿はごく当たり前の日常となっており、レンスも順調に成長していることを父ラルバートは毎日のように喜んでいた。


 最近知ったことだが、ラルバートのスキルはやはり狩猟に関するもので、


 スキル《弓矢 ――弓矢の扱いがうまくなる》階級ノーマル 熟練度4


 というものらしい。

 

 この時に知った知識だが、この世界では自分のスキルを他の人に教える時に基本的に二つの手段があるらしい。

 一つ目は口頭で教えるという手段だ。

 これは自分で話して伝えるというごく普通の手段である。

 だが、大事なのはもう一つ方の方である。

 それが、二つ目の手段であるスキルシートというものだ。

 このスキルシートというアイテムは、使用することによって使用した者のスキル詳細を文字として浮かび上がらせるという効果がある。

 この効果を使用してラルバートとレンスはスキルを教えてくれたのだ。


 このスキルシートのような不思議な効果を持つアイテムをマジックアイテムというらしい。

 マジックアイテムとはスキルのような不思議な力を使用しているこの世界の人々でも理解の及ばないアイテムであり、そのほとんどが遺跡という場所から極稀に手に入れることができるようだ。

 このスキルシートというのもそのマジックアイテムの一つである。


 スキルシートのスキル詳細を文字として浮かび上がらせる効果だけでも十分凄いものだと思うが、効果はこの一つだけではない。先程よりももう一つの方が凄い効果だと言えるだろう。

 その効果とは、破っていく度に増加していくというものだ。

 一枚のスキルシートを破ると二枚になり、二枚破ると四枚になる、といったように破る度に増加していくのだ。

 しかも、大きさも破る前の元の大きさで増加するため、破り忘れさえしなければ一切尽きることが無いと言えるだろう。

 ただし、一度スキル詳細を知るために使用したものは増加効果を失うらしいが、それでも十分すぎる。


 マジックアイテムは遺跡からしか入手できない物であるため貴重ではあるが、スキルシートはこういった効果を持っているため、こんな辺境にまで行き渡っているほど流通しているらしい。

 最早貴重なマジックアイテムという感覚は無いのだろう。


 スキルシートの良い点としては、本人が見せたい、もしくは見せてもいいと思わないとスキル詳細が浮かび上がってこないため、他人にスキルシートを使用されることで強制的にスキルを見られるという心配がないことだ。

 これは現時点でスキルを持っている俺が、他人によってスキルシートを利用され、勝手にスキルを見られる心配がないためとても良い点だと言える。

 現時点でスキルを持っていることを知られてしまったらどのような扱いを受けるか分からないからな。

 

 ただ、良い点があれば悪い点も存在する。

 それは、犯罪者などがスキルを使用して犯罪を行った場合でも、本人の意思が無いとスキルが確認できないためスキルを利用した完全犯罪が可能であるということだ。

 まあ、こういった話は人口の多い都市ではありえるが、こういった人口の少ない村ではあまり起こり得ない話だろう。


 

 話は大きくずれたが、ラルバートのスキルをスキルシートで見ていた際に気が付いたことがある。

 一見レンスのスキルと表示があまり変わらないように見えたが、ラルバートのスキル欄は熟練度の所が4となっていることに気づいた。

 確か、以前レンスのスキルを見た際には熟練度は0となっていたはずだ。

 そして自分の持っているスキルも確認した所、


 スキル 《                              》 階級????? 熟練度???


     《デスイーター(死を喰らうもの) ――一生で一度だけ死んだ者のスキルを奪うことができる》 階級アブノーマル 熟練度0

 

 やはり、俺のスキル欄の熟練度も片方は0となっていた。

 俺のスキルもレンスのスキルも熟練度は0だが、ラルバートの熟練度は4であることは新しい発見だった。

 この熟練度は熟練度と言うくらいだから何かが上がれば上がるだけ増えていくのだろう。

 スキルを使った分だけ上がっていくのか、それとも年をとるにつれ上がっていくのかは分からないが、俺とレンスよりもスキルを使用して生きているラルバートが4となっているため、そのどちらかだとは考えられる。

 ただ、レンスはもうスキルを与えられてから毎日のようにスキルを使用しているはずだが、熟練度は上がっていない様子だ。

 熟練度についてはこれ以上全く分からないが、何かをきっかけに上がるというものであることは理解した。

 

 

 このようにこの世界での一年はあっという間であったが、結構充実した一年であった。

 当たり前だがほとんどが新しい体験ばかりのため、楽しいと思えることばかりであったが、明日からはもっと楽しくなるだろう。

 なぜなら、村の中を自由に探索していいとの許可を両親から得たからだ。

 早く明日が来てくれないかと願う自分のこの姿は、遠足前日に明日を楽しみにする子どもと重なるが、今なら自分の若かった頃の気持ちを理解できる。

 

 精神年齢は三十歳を超えているが、明日が楽しみで待ちきれないな!!

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