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最強王子は力を隠したい  作者: シュウ
第1章 世界の説明編
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第2話 異常と説明

 二歳になって少しのころ、ようやく歩けるようになった。

普通の子供からすれば少し早いのかもしれないが、四つん這い歩きをするようにな

ってから、毎日立つ練習をしたり足や手を、鍛えていたため早く立つことができた

のだ。


「今日も頑張ってるな~!アラン!」

と言いながら、レイル兄さんに抱っこされ、たまに中断はされたが。


立てるようになってから最初に行ったのは、やはり城の中にある図書館だ。

図書館で最初に読んだ本は、もちろんこの国の文字の書き方だ。

やはり、日本語とは違い、文字の形は最初は呪文のように見えた。


しかし、その本をレイル兄さんに読んでもらったが、日本語とほとんど同じで文字

の形が違うだけみたいだ。

なので、その文字を覚えるのはそんなに時間はかからなかった。


ちなみに、立ったときや文字を覚えたのも早すぎて家族や、メイド、執事たちが


「ア、アランが立った...この歳で...」

「は、早すぎる...この歳で字が書けるなど...」


などと全員が驚きすぎて唖然としたときは、少し早すぎたなと思った。

そのあと、泣いて喜んびだしたり神の子扱いされたときは、いいのか悪いのかわから

なかったが...


そのあとからは、本をたくさん読みはじめた。

そして、俺が異常だということを痛感した。


まず、体力と魔力量、波力(波動の力)の強さが格段に違った。

全てが、今まで物語で語り継がれてきた人間の五倍は余裕に越しているのだ。

どれだけ化け物なんだ!!!


魔力量と波動の強さがその物語で語り継がれた、人間の五倍を余裕に越していると

いうことは、両方使えてしかも最強クラスであるSSだということだ。


そんな奴がギルドなどに行っても果たしていいのだろうか...

下手すれば、自分でいうのもなんだが俺を求めていろんな国が戦争することも全然

あり得る話だ...


そして、まだあり得ない話が二つある。


一つ目は、神器だ。

神器は強さでランクが決まるのだが、それはもちろん一人一人の神器の強さや形が

違うということだ。

神器には、【普通の武器レベルの神器】と【力を宿した神器】と【最強クラスの神

器】そして【伝説の八つの神器】がある。

まあ、その名の通りの強さって感じだ。


だが、俺は【伝説の八つの神器】の中の四つをもっているという、前代未聞なこと

が起きている。

さらに、【最強クラスの神器】を一つ持っているのだ。


だが、まだこれはよかった。

神器は最強クラスである神器をこれから使えば、何とか伝説の神器をごまかせる。

そして、伝説の神器を持っている人間があと四人いるのだ。


ここからが問題なのだ。


まず、神様はこの世界には【創造の神】【生命の神】【戦いの神】【鍛冶の神】

【魔法の神】【大地の神】【生活の神】がいる。


この神様には一人一人、特徴がある。

そして、極まれにその神様の誰かに加護を貰った人間が現れるのだ。

まあ、あるあるな話だ。

その加護にはそれぞれ特徴がある。


例えば、わかりやすい【鍛冶の神】の加護は異常に強い武器が作れるなどだ。

一つの神様から、貰える加護は一つではなく複数貰うことができる。

まあ、神様の加護は今度説明しよう。

しかし、普通は一人の神様にしか貰わないのだ。


もうこれでわかっただろう??


俺は

『全ての神様から加護を貰ったのだ!!!』


ふ・ざ・け・る・な!!


俺は平凡に暮らしたいのに...

これでは最強ではないか!!

まさに勇者ではないか...


普通の人なら喜ぶのかもしれないが、俺はただ平凡に暮らして、たまにギルド

で稼いで、という暮らしがしたかったのに...


しかし、良い点が一つあった。

それは【創造の神】の加護の中に【ステータス偽装】という能力がある。

これは、【名前】【レベル】【職業】【神の加護】を偽装することができる。

だが、【HP(体力)】【MP(魔力)】【WP(波力)】は偽装不可能なのだ。

まあ、ないよりはましだ。


これからは、偽装の能力を使いながら鍛えることにした。

10月1日に投稿する予定でしたが、投稿したつもりが、されていないというミスが起きてしまいました。

申し訳ないです。

ですが無事投稿できました!

次回作は11月1日に投稿する予定です。

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