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異世界での趣味の使い方  作者: 土火 雅
3/12

第3話 神からの異世界へ!

「今かな~り失礼なこと考えたじゃろ!

妾は人の考えや思いが分かるのじゃ!」


「へぇ~」


目の前には銀髪のロングで背中まである。

さらに目は碧眼で肌は真っ白な幼女。

背丈は140cm位で腰に手を当て仁王立ちで

目の前にふんぞり返っていた。


チビ貧乳


「むっきぃぃぃぃ!、お主!神にそんな口を

聞いて良いとおもっておるのか!?」


「口開いてないよー。」


「むきぃぃぃ!減らず口ばかりでバカに

しおって!!」


でもカワイーなー

こんな人をほっとけないなー

まるで・・・いや、まさに神だねー


「・・・か、かわいい。・・・えへへ、

そーかぁ?わかっておるならよいのじゃ!

お主も冗談と本音の使い方が上手いぞ!」


「いやーほんとねー・・・チョロ」


神と名乗った幼女ステムは機嫌がよくなり

笑っていた。


用件なんだろ。


ふと考えているとステムが歩いて近づき

値踏みするような目で見てきた。


「ふむ、お主に今から力を授けて違う世界に

行ってもらう。」


「あーうん。」


チョロの部分は聞こえてないようだ。


「本来ならそのまま異世界にいっとったんじゃが

ある事情で少しこっちに来てもらったんじゃ。」


「事情?なにそれ。」


「お主には少し重要な話があるのじゃ。」


ステムは真剣な顔つきになり雅を見つめる。

雅も伝わった用で真剣な顔で見つめ返す。


「この世界を・・・救うのじ・・・」


「めんどい。」


「・・・うん、冗談じゃ。」


絶対本気だったろ!


「・・・。」


「そんな死んだ魚の目でみるでない!

本当に冗談じゃから!」


「じゃあなに?」


「・・・コホン!え~っとこの世界におもしろい・・・うーん、娯楽提供をしてほしいのじゃ。」


「うん。いいよ。」


「ほんとか!?」


「だってそのつもりだし」


ステムは跳び跳ねていた。

まさに幼女だ。


「妾・・・大人なのじゃ・・・でも・・・

神って年取らんのじゃってさぁ!!

うわーーーん!!年が止まるの早すぎなんじゃ!

もぉ年でいったらばばぁじゃよ!ちくしょうめ!」


「あっはっはー。神を恨めば?」


「妾が神じゃから恨めんのじゃ!」


因みに神同士で喧嘩や恨みをもつと大変らしい。

何せ世界が壊れるらしい。




「・・・まぁいい。話が早く終わって何よりじゃ。

最後にお主にはなにか授けるわけじゃが要望はあるかの?」


雅はニヤッと笑った。

そして、神ステムはとても嫌な予感がするのだった。


「世界が壊れそうな能力は無理じゃぞ?」


一応言わなければいけないと思ったのだ。


「へぇ。ならそれ以外ならいーんだね?」


「うむ!核兵器とか言い出したらこまるでの!



すると、ステムは黒板のようなものを何も

無いところからだした。

雅はさすがに驚いた。

まさに漫画やゲームでしかなかったことが目の前で

起きていた。雅は興味をもつと知り尽くすまで

終わらないのだか神にしか使えぬと知るとすぐ諦めた。



そして俺は能力を手に入れた。

能力の獲得が終わりやっと異世界にいくのである。


「ふぅ・・・なんか疲れた。」


「むふふ、お主はだらしないのぉ。これから

もっと疲れるんじゃぞ?大丈夫か?」


「なんかさせる気なのね・・・。」


「ぬっははははっ、それでは達者でのぉ。」


すごい勢いでスルーされる。


これを最後にステムと会話が終わり、

意識を失った。




目が覚めると魔方陣の上にたっていた。


そして・・・

「え~っと~」


「貴様!なにもんだ!」


第1話の最初ににもどるのだ。


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