気まずい2人
ようこそお越しくださいました☺️
今回は3話とは打って変わって聖貴とあかりの二人の話になります!前回とは話の内容がかなり違うのでどうぞお楽しみください!
帰り道--
水山高校のほとんどの生徒は地元か近隣の人が多い。聖貴は元からひとりが好きだったため、電車通学でここに通っている。そのため行きと帰りはいつも1人だった。その帰り道、なんたる神の仕業かあかりにでくわした、
聖貴:「あ、」
また逃げられる。そんな予感がした。
聖貴:「あ、えっと、昨日は…」
あかり:「昨日はごめんなさいっ!」
聖貴:「え?」
予想にしてなかった回答がきて聖貴は固まってしまった。
聖貴:「いや、俺が悪いこと言ったんでしょ?だからあかりは…木坂は謝らなくていいよ!」
あかり:「いや、聖貴くんは悪くないし何も嫌な事言ってないよ。ただ私が急に変な行動しちゃっただけ!」
聖貴:「いや、でも人違いをしたのは悪いことだよ。」
あかり:「あ、それは、ひとちがいじゃ…」
あかりは困った顔をしてた。俺はそれを見ておけなかった。だから本当のことを言った、
聖貴:「俺の知ってるあかりは俺のことをしょーくんって言うんだ。変に気を使わせてごめんな」
あかり:「あっ…うん…」
また困った顔だ。俺は人の困った顔に弱い。特にあの子と名前が同じならなおさらこの子には弱い。、
聖貴:「家どこ?送ってくよ。」
あかり:「あれ、まだ聞いていませんか?今日からそちらの家で住むんですよ」
聖貴:「えぇえぇえぇぇぇえ!?か、母さん…また俺になにもいわないで…」
こうして俺の1人での通学路はなくなった。
閲覧ありがとうございました☺️
突然ですが、明日から1週間ほど祖母の実家に行くため、投稿できない恐れがあります…^^;
なのでみなさんにあうのは少し空いてしまいそうです…。でも作品は続くのでどうぞまたの機会に!これからも下手な作品ですがよろしくお願いします^^*