転生、そして初バトル
「ここはどこだ?」
「ここは、私が作り出した空間です」
「誰だ、うおおお」
(何だこの美女は、今まで見た中で一番美しい)
「そんな褒めないでください」
「心を読まれた!?」
「一応女神何で心くらい読めます」
「さて!本題に入りましょう。貴方は、死に、転生することがきまりました」
(やっぱ死んだかーだけど転生とかマジかよ、ヨッシャー)
俺が喜んでいると女神が続けて言った。
「転生先は地球では、ありません。ネメッサという世界です」
「あのー質問いいですかー」
「いいですよ」
俺は、ラノベの転生系で俺が憧れていたことがあるかどうか聞いた。
「ステータスとかスキルとかありますか。その世界」
「ありますよ。普通に」
「ヨッシャー。きた!。よーし最強になってやる!」
「貴方に一個ギフトをあげます」
俺はよーく考えて女神様に言った。
「おれを、最強にしてくだs『ダメです』」
「え、なんでですか。ギフトくれるって言ってくれたじゃないですか」
「なんで貴方は、最初から最強がいいんですか?最強の力を手に入れたらまたニートになってしまいますよ(怒)」
やっベ女神様怒らせちゃった(*^.^*)
「罰として、転生先の種族を人間しません。モンスターで、しかもランダムにしときます」
「ぐっは」
「そろそろ転生させます。さようなら」
そうして俺は、転生するときに光につつまれて消えてしまった。
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目を覚めると、そこは地獄だった。周りでアリんこ達が共食いをしていた。
気持ち悪い。ヤバイ一匹俺のところにきた!
ヤバイヤバイ逃げないと。クソ。転生してすぐに死にたくねえし。
うおおおお。逃げきってやる。この地獄から。
5分後、俺はしつこいアリから逃げきった。
危なかった。追いつかれたら死んでた。え、どうやって逃げきったかって?それは、オナラと根性で逃げ切りました。今思い出したけど、この世界ってステータスとか
あったんだっけ。『ステータス!!!』
種族名:レッサーウォーカーアント
LV:1
HP:12/12
MP:5/5
スキル:共食い成長LV1 鑑定LV1 逃げ足LV2
加護:転生神の加護
ショッボ何この雑魚ステータス。レッサーだぞ。日本語で弱いって意味だぞこれ。
しかも共食い成長って何だこれ。
{共食い成長...自分と同じ種族のモンスターを食べるとステータス、同じスキルのが上昇する}
うお、いきなり共食い成長の説明来たし。しかも、このスキルがあるからみんな共食いしてたのかよ。
鑑定は、ん。鑑定!!!!!こ、これは転生物の小説で超重要なスキル!!!
このスキルを持っているか、持っていないかで世界の見え方が変わって見えるここまで重要なスキルだ。
そう。俺は、この世界で勝ち組だ。ふふふ、このスキル使ってみるか!!!どれどれ。
そして俺は、俺の横にある壁に鑑定した。
「石の壁」
え、鑑定ショボくね。期待していた鑑定と全然違うんですけど!!
誰だよ、鑑定持っているかだけで勝ち組だ!とか世界が変わって見えるとか言ってたやつ!!!
すみません。僕です。もう二度と鑑定で、調子に乗りません。
そして俺は女神様に訴えた。
女神様ー転生物小説の万能鑑定と全然違うんですけどー
LV1だからショボイのかな。よし、そういうことにしとこう。うん、それがいい。
スキルを見ていると後ろの曲がり角から何かが来ていることに気づいた。
ん、なんだ!!!
俺が振り向くとそこには革のパンツを履いて頭が輝いているゴブリンがいた。
.....ハゲ!!!茶番は、おしまいにして、気持ちを切り替えますか!!!
よし、鑑定してみるぞ
種族名:ゴブリン
HP:鑑定を失敗しました
MP:鑑定に失敗しました
何じゃこれ。やっぱり鑑定は、ダメだな。使えない。まあ、ゴブリンぐらい楽に倒さないとね。
ゴブリンが俺に向かって走ってきた。ゴブリンが俺の近くに来てゴブリンが持っている棍棒を
振り落としてきた。そこを俺は、華麗に避けて鼻をアリの細い腕で殴った。
よし、効いてる。これいけるぞ。ふ、雑魚め。な、なに。ヤバイあいつ、棍棒を投げてきた。ヤケクソかよ!!
ドン!!棍棒に当たってを俺の背中から血が流れる。
うっ、イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
{苦痛耐性LV1を手に入れました}
スキルを手に入れたらちょっと楽になったぞ。ていうかゴブリン強くね?ま、いいや。
倒してやる。
俺は棍棒を持っていないあいつに向かって勢いよく突進して、ゴブリンは、吹っ飛んで壁に当たって吐血して倒れこんだ。
鑑定してみると、
種族名:ゴブリン
状態:ハゲ、死亡
状態、ハゲは、置いておいて、ヨッシャー。ゴブリン、倒したぞ!
{レベルアップしました}
{レベルアップにより、スキル、{鑑定LV2}に上がりました}
{レベルアップにより、スキル、{毒牙LV1}を手に入れました}
{レベルアップにより、スキルポイント50を手に入れました}
この声を聞いたあと、俺は、疲れて寝てしまった。
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