7話
「こんにちわ!君がアル君だね?ああ、もうバアール先生は行っちゃたんだね。相変わらずせっかちだね」
事務室の中から出てきたのは白髪の髪を一括りにし横に流しエプロンを着た人だった
「えっとシン先生でしょうか?」
「うん、そうだよ。ちなみに私はこの寮の寮母だから先生じゃないよ~」
なんか、とてもぽわぽわした話し方だなー。というかこの人女性なのかな?というか先生じゃない?
「そうなんですね。えっとそうしたらなんとお呼びすればいいのでしょうか?」
「ふふ、固いねー!しんちゃんでいいよー!生徒ちゃん達もそう呼んでいるし。」
「しんちゃんですか?わかりました!これからよろしくお願いします!えっとちなみにここの寮母さんてことは」
「ああ!ごめんね。私は女なんだ!大丈夫!生徒を襲ったりしないから!」
「え、いや、あのそんな心配は」
「大丈夫大丈夫!私達はこの場所で働くにあたって国との契約を結ぶんだその契約事項の中に生徒との不純恋愛をした場合この国から追い出される事になっているのよ。まあ死刑宣告と同じね、だからここで働く教師や事務員は君たちの味方だから安心してね♡」
そこまでするか?と思いながらも勢いに呑まれ
「はあ」というしかないアルだったが当初の話を戻すために
「あのちなみに僕の部屋はどこになるのでしょうか?」
「いけないけないうっかりしてたわ、あなたのお部屋は017号室ちなみにこの寮には150人の生徒さんがいるてね、女子寮とは違い高等部の先輩さん達も一緒だからもし分からないことがあれば聞けばいいよ!」
「そうなんですね!わかりました!ありがとうございます!」
「うん、いい子だねー!ふふ、この寮は基本的に1階は中等部の低学年の子たちが居て、階が高くなるにつれ高等部の子たちがいる場所になるよ!アル君は017号室だから一階の突き当りの部屋だね。」
「分かりました!これからお世話になりますがよろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくねー」
アルはぺこっとお辞儀をして部屋を探しに行った
「はあ~なんか広いなー。今の在校生って1100人だよね~?なのに男子のが150人って3割もいなかったんだ!あっ!あったあった!」
017号室を見つけたアルは先ほど貰った鍵でドアを開け、中に入り荷物を置いた
「うわーロフトベットだ~!かわいい~!かわいい?、、、、、やっぱりこの世界は男子が可愛いものを愛でるのかな?でもこの部屋シックな色で統一されてるしセンスいーなー!てか研究室持ちって何だろう?もしかして自分の好きなこと開発する事が出来るのかな~?そしたらもしかしてメカとか作れるのかな?やばい!!それは楽しすぎる!あ~前世では会社に言われた物しか作れなかったし今回は自分が好きなもの作ってもいいんだよね?楽しにすぎる!やっぱり最初はエンジン開発だよね!そしてそして!最終的には絶対に空を飛んでやる!」
わーい!
ベットのふかふかさを堪能しながら環境の変化に疲れていたのかゆっくりとアルは眠りに落ちていった




