4話
4時間ほど馬車に揺られ段々退屈してきたから窓を開けて外を見るとすでにどこかの街の中を走っており馬車が走る先にはとてもでかいお城のが建っていた。
へーあれがデイオラ学園かーでかー!やっていけるかな?まあ、着いていけなくなったときはその時かー(笑)
もともと、学園には入学したくなかったので退学になろうものならばこれ幸いとパパとママの待つ家に帰ろうと思ったのだ
この様子だと後1時間もあれば着くなー寝よう!
そのままアルは馬車の揺れを感じながら眠りに落ちた
「おーい!君!起きなさいー」
なぜか自分を起こす声が聞こえたがまだ眠かったため
「む、後五分、、、」
「ふふ、そんな可愛いこと言ってると襲っちゃうぞ」
バッ
アルは身の危険を感じ勢いよく起き上がり
「あ、あなたは誰ですか?」
そこにはにこーっとした金髪の癖毛で茶目っ気のあるつり上がった目をした人が立っていた
「んふふふ、私はねこの学園の騎士科の組長のユラだよ」
アルは目をぱちくりさせ
「騎士科ですか?あの僕は特待科だったと思うんですけど?」
「そうだよ、君は特待科だけどね特待科の新入生は男女関係なく私達騎士科の幹部生がお出迎えすることになってるんだよ」
「そうなんですね、それは失礼しました。ではええーと組長さん私はこの後どちらに迎えばよろしいのでしょうか?」
「ふふ、堅いねーユラでいいよー。取り敢えず今から理事長室に挨拶に行ってー。後は理事長からの指示に従うだけだねー」
そっか、ここに来たらまず理事長に挨拶に行かないといけないんだ!この人さっき変なこと言ってたし別の人に来て欲しかったなー
でも、この人に連れて行って貰わないと分からないしこの際文句言ってらんないか
と、アルは失礼なことを考えながら
「分かりました。では、理事長室までよろしくお願いします」と頭を下げた
「アルちゃん堅いねー!でも、可愛い!じゃあいこうかー」
と、なぜか手を差し出されたので取り敢えず無視して馬車から降り「行きましょうか」とユラに声をかけた
ユラは「ちぇー」とか言いながらアルの横を歩き校内を説明しながら理事長室へと向かっていった
因みにアルは初めて合ったユラが危険な空気を醸し出していたのでソッコー警戒態勢に入った




