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一応願いは叶った  作者: チキンちゃん
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一応願いは叶った


そして私は目開けた


ん?目を開けた?

目を開けた先には黒い影が2つありその瞬間何故か圧迫感に押しつぶされ

びっくりして目を閉じると眠気が襲ってきてそのまま眠ることにした



次に目を開けたときはお腹が減り目を開け何か食べれる物がないか回りを見渡したそうとしたがふと

ん?え?そもそも何で生きてんの?

え?私んだんだよね?あれ?

ダメだ分からなさすぎる


訳が分からず取りあえずいったん落ち着こうと思った智香はまず体が動くかを確かめるために手を動かした


ふむ、手は動く

にぎにぎ と、おなか減ってるんだった

そういえばここは? 

と首を回したとき


ガチャ

部屋に入ってきた紺色の髪の女の人と目があった


お互い数秒見つめ合っていると

いきなり女性がこちらに駆け出しすごい力で抱き付いてきた


「ああ!神よ!感謝します!」

ぎりぎり

「ぐ、ぐるしい」


ばっ!

「ああ!ごめんね!大丈夫?しんどく

ない?体調は?」

「だ、大丈夫です」

「本当に!?はっ!パパ呼んでくるわね!」



はあーせわしない人だなー

しまった!ここに食料ないか聞けてないや

まあ、パパ?呼んでくるから?って行ってたよね?

旦那さん呼ぶのかな?

何でだろう?


バタバタ  バタン!

「アル!!」

そこには白い髪の毛の男性がいた

そして、先程の女性と同じ事をされた

ただ、先程の女性より力は弱かった


「ほらほら、アル苦しがってるぞ」

「ああ、ごめんね、いたくなかった?」


この二人同じ事してるなー


「大丈夫です。ここは?」


「ここはね、私達の家だよ。よく目覚めてくれたね私達の息子」


息子?むすこー!!!?



この後私はまたびっくりして意識を飛ばした

そして、その後赤毛の医者がきて診察し体は異常がないと診断された


ちなみにこの後父親から聞いたのは私は生まれてから現在9歳まで一度も目を覚ましたことが無かったのだ


そして、さらにびっくりしたのはまずこの世界が私がいた世界の常識とは真逆だった事

まず男女逆転だった

この世界は男子が少なく一夫多妻が推奨される

しかも、男子は家を守り女子が外で働くという

この世界では圧倒的に女子の方が力もあり肉体的にも強いからだ


まあ、この世界では男子がよりいい女子に見初められるようまた、自分も相手を選べるように自分を磨くのだ。うん、なんとも分かりやすい


しかっっっし!!!

私は前世が女だなので恋愛対象として見れないかといって男が好きかと聞かれても頷けないだろう

ん?まてよ?そう言えば私なんか、死ぬとき願わなかった?あれ?ここで対応される感じなの?

え?ご褒美?

でも、ここの女子私か思ってるかんじじゃないよ?


え?え?えーーーーー!?



ちなみに適応能力がなく今の現実が許容を越えたため1年半アルはひっきーになった


ちなみに母は紺色の髪で冷たいイメージだが父親を溺愛している

ちなみに父は白い髪でとてもほんわかとした癒し系だ

その2人から私は水色の髪の毛となってずっと眠りについていたからかとても肌が白く儚げな少女だ男だけど


勿論2人からは溺愛されている

そんな二人のおかげで外に興味を持ちやっと外に出ることが出来た


ただ、初めて3人で街に出掛けたとき色んな人から見られたり慣れない人の多さに圧倒され2時間程たち気分が悪くなり直ぐに家に帰った


「ごめんなさい、気分悪くなっちゃって次はもっとがんばるから!」


「いいんだよそんな事気にしなくてゆっくりいこう」

「そお!パパの言うとりだこれから徐々に慣れていこう」


「パパ、ママありがとう!」

「もお!アルちゃん可愛い!」ガバッ!

「流石私達の子だ!もう更に惚れたー!」ママは私に抱きついているパパごと抱きしめた


なんか、嬉しい

この人達の役に立ちたいなー


ぐー

「ふふ、アルちゃんおなか減ったんだね」

「確かに外で全然食べなかったもんなー」

「今から作るね」

「パパの料理は旨いからなー」

あっ!いいこと思いついた!

「ねぇねぇ、私も一緒につくりたい!」


「アルちゃんが手伝ってくれるの?嬉しい!」

「アルがパパと一緒に作ってくれたらさらに美味しいものになるな!楽しみにしているよ」チュッ

「へへーうん!ママ頑張るね!パパよろしくお願いします!」

「よーし!今日はアルちゃんの好きなハンバーグを作ろう!」


その日一緒に作ったハンバーグをママは4つも食べてただびっくりしたが喜んで食べてもらえるのがとても嬉しくその日からパパのお仕事を進んで手伝うようになった

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