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なろうの歪んだ読み方

心が病んでいるときほど何かをのこしたくなる。


この「小説家になろう」のなかでもランキングに上る人たちのなかでこのような気持ちの方はいるのだろうか?


小説を読むのが好きで、ファンタジーが好きで、でも現実はそんな世界に関われなくて、不景気で仕事はどんどんブラック化していって、人生に先が見えない。


ギャンブルにのめりこんだり、昔の友達と疎遠になったり、家族に迷惑かけすぎて顔合わせずらかったり。


自分の居場所はこんな所なのか?


自分はこの程度で終わるのか?


他の生き方を選ぶ余地はあるのか?




少なくとも自分にとってファンタジーは現実逃避です。


でもなろう作家から成功者がでるのを見ると少し希望が持てます。


ファンタジーを自分の居場所に出来る人もいるのだと。


無論商業誌作家の作品も同じ意味はあるのですが、パソコンやスマホからファンタジーが沸きだしていると考えると意味合いがかわるように思います。


作品の中には学生も社会人も引きこもりもリア充もいるでしょう。


未来がある人も、リアルが詰みかけている人も、ファンタジーは救ってくれます。


もし明日突然死んでも、ファンタジーを思い続けていれば、異世界転生するかもしれない。


死の恐怖からも逃れられるならそれは信仰心ですらあります。


ここにいるみんなは死んでも救われると自分は信じています。

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