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私の居場所を見つけてください。  作者: 葉方萌生
第一章 廃病院からの誘い

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□2025.8.23 みよ子が撮影した映像

14:20 清葉病院の入り口の映像。その後、ぐるりと病院の全体像が映し出される。


14:21「今から清葉病院に入ります」


14:25「さむい……」


14:26 長椅子や瓦礫が転がっている。中はかなり薄暗い。

「ここが受付ぽいですね……どうしてこんなに荒れているんでしょうか。廃墟とはいえ、椅子が倒れていたり地面に瓦礫が落ちていたりするのは東日本大震災の時の影響……? そうでなければ……ちょっと考えたくないですね。昼間ですが、かなり暗いです。もう少し進んでいきます」


14:35 「診察室」の札、内診台や椅子が薙ぎ倒されたような跡。

「う~ん、今のところ、おかしなものはないですね……。声が聞こえたりとか、ポルターガイスト現象が起きたりとか、特にないです。ただ、ずっと寒気と頭痛はしています。この感覚は一体何なのでしょうか」


14:42 一階の突き当たりの壁が映し出される。その横には上り階段。

「二階は……ちょっとやめておきます。なんだか、いま誰かに見られているような気がして……」


15:00 きょろきょろと視線が動くように、映像がぐるぐる回る。

「ひゃっ!」


15:01 バッとカメラが百八十度回転する。

「い、今……私、何かに背中を押されました」


15:04「え……?」

みよ子の声だけが響く。


15:05「い、いや……!」 ここから映像が乱れに乱れ始める。


15:10 ザザザ、ザッザッ

みよ子が走る足音だけが響く。


15:15 乱れた映像


15:20 乱れた映像


15:35 乱れた映像

「はあっ……はあっ」


15:40 乱れた映像


15:45 乱れた映像


15:50 乱れた映像


15:52 突然、映像が闇の中から外の世界へと切り替わる。

「今のは……なんだったの……」


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