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第524話これは魔王軍側の仕業では


マオは王我の元に戻って言った。


「このわたしを使い走りにしてほんと、疲れたにゃ」


「ふっ、どうもありがとう」


王我は鼻を鳴らして言う。


「まあ、これくらいどうということないにゃ」


いざお礼を言われればマオは満更でもなかった。



数時間にも及ぶ朝廷とハードロックデーモンの軍の撤退と追撃は数時間にも及ぶ。


その間に勇達はハードロックデーモンの屋敷に行き攻撃を加えて派手に燃やした。


「にしても、えぐくないこれ?どっちかというと魔王軍側かな」


勇は王我の指示に従っておいて発言する。


「でも、基地を潰すというのは戦いにおいて極めて合理的なんですよ」


疾風は冷静なままだ。


「あれですよ。回復やらなんやらが出来る場所がないんですよ。寝る場所もご飯を食べる場所もなくなるから何もできないでございますわ、ふふふ…………」


春愛も扇を展開して笑う。



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