表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

360/719

第三百六十話 イサミさんて日本人なんですか!?



席に座りメニューを読む。


「みたらしと、あんこ? なによこのよもぎって」


リンネは見慣れない名前に眉を潜めた。


「え、読めるんですか。字違いますけど?」


彼女らのものはこの周辺と言語が違うはずなので疾風は目を丸くする。


「わたし達は特別なのよ。多少は勉強しなくても読めるの。もっとも、普通に生きてればこんな遠くまで来ないのよ」


エルハが簡単に説明した。


「ですよね。て、それって超人みたいですね!」


疾風は遠くまで行かないという言葉に納得するも思わず大声になる。


「知ってるかわかんないけど実は俺の異界の記憶、日本の時のものなんだよね。だからその影響てわけ」


勇が大元を説明した。


「ええ!?イサミさんて日本人なんですか!?じゃあイサミっていうのは勇ましいの勇なんですか!まさに勇者て感じでかっこいいです。忍者はいるんですか!?」


疾風は勇者が同郷の人間と知ると興奮して勇に駆け寄る。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ