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誰なんだろう?
それに対して、僕は…
「い、いや、知ってるの何も…僕が本人何だけど…」
僕が答えると、彼は…
「え?」と素っ頓狂な声を出した。
「偽物…?」
と聞いてくる彼に、
「偽物なんかじゃないよ。有名な人を名乗るなら偽物かもしれないけど、僕みたいな無名を名乗ることなんて無いよ」
そう答える。
「た、たしかに…」
正論である。正直あんまりバラしたくないのだが…なんというか熱狂的なファンだな…
「俺のこと分かる?いっつもコメントしてるんだけど…」
考えていると、彼がそう問いかけてきた。
「え…えっと」
流石にわからないだろう。分かるか?初対面の人だぞ?
「あの緑色の背景に…」
「あ!緑茶さん?」
これには自身があった。正直いつもコメントしてくれる人と言えば、これしか居ない
「大正解!でも、緑茶さんじゃなくて緑茶だよ!」
「そここだわらなくていいでしょ…」
そう言ったあと…彼は
「でも、最近あんまり小説書いてないよね…何かあった?」
どう答えたら良いかわからないが、とりあえず…
「いや、最近あんまり小説とかが思いつかなくて…」
とごまかしておくのだった…
明日投稿できるかわかんない…