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純粋な二人の距離は

あのお泊まりデートから二人は普通にラブホデートをするようになっていたのである…

 しかし、まだ純粋だった

 

 浩一の仕事が三交替であったのと、同県でも少し離れた距離、二人が長く一緒の時間を作るにはお泊まりが都合良かったのである

 テレビは大きく、お風呂も大きくカラオケもありラブホデートは時間の都合上良かったのである

 

 2月14日

 いつも通り、ビデオを借りてお酒とおつまみを持ってラブホに行く

 そんな、デート

ただ、この日はリア充の日と言っても過言ではないバレンタインだった

 沙理の手作りガトーショコラ♪

 そして、…沙理…

 

 いつもは普通にキスのあと眠ってしまう沙理の体をまさぐると…

 「うん、良いよ…初めてだから…優しくしてね…」

 

 「俺も初めてだから…どうしていいやら…」

 

 「プッ」

 「あははは」

 

 「初めて同士頑張ろう」

 「お!おう頑張ろう」

 

 

 二人は訳のわからないテンションであった

 テンションをあげなかったら恥ずかしかった二人

 恥ずかしさを隠す二人

 愛を確かめ合う二人

 

 二人の距離はひとつになった時であった

 

 

 

 

 

 

 

 

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