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気象予報士 【番外編】  作者: 235
いろんな隙間話
19/41

ベリルのおしゃべり:緋天ちゃん、ガンバレ!!

気象予報士2.5部、「同窓会」の後。

お泊り宣言する蒼羽。

 ああ、やっぱり。

 蒼羽からの「今日は帰らない」と一言だけ、用件のみを告げてきた電話。彼の言葉を聞いて、妙な確信を得た。


 高校の同窓会へ行った緋天を迎えに行ったはずの彼は、そのままここに戻らないと言う。今日はベースに待機していなければいけないという訳でもないのだから、蒼羽がどこにいようがそれは自由だ。こうしてふらりとどこかへ泊まるというのも、別に初めての事でもない。

 けれども、今回は。

 どう考えても緋天と一晩過ごす、という事だろう。


「うわ・・・」

 蒼羽の緋天への執着ぶりを考えると、彼女が可哀想に思えてくる。


 何となく、最近。

 というか、6月に緋天が大通りで連れて行かれたあの事件以来。蒼羽の緋天への態度が少し変わったように感じていた。きっとあの日、彼は本当の意味で緋天を自分のものにしたのだろう。うすうす気付いてはいたが、やはりそうだったのだ。今の電話でそれが確信へと変わる。


「送り狼だよなぁ・・・」

 先程、ここを出た時の彼の態度からは微塵も感じられなかったのだが。


 とにもかくにも。

 最近特に悪かった、蒼羽の機嫌が良くなるなら、それはそれで良しとしようか。

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