嫉妬の嵐。
嫉妬した彼女のお話。
ちゅっちゅしてるお話。
*女子視点
*独占欲
*一話完結
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ちゅっ、ちゅ。
ちゅうう、…っちゅ。
「っ今日過激じゃなっ…んっ。何かあったの?…っんん」
ちゅっ、ちゅっ…ちゅう、っ。
喋る隙なんて与えないです。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅ。
『ふっ…んむ、っん、…はぁっ』
喋ってなんかやらない。
「っえ、ねえ、何かあった?俺心配なんd…んっ」
怒ってない。
誰にでも優しくする彼に怒ってない。
なんだかんだで手が出ても怒らない彼に怒ってない。
イライラなんてしてない。
嫉妬なんてしてない。
『…ばか、やろう…』
誰にでも優しい彼が、誰にでも手を差し伸べてやる彼が、格好良い彼が、
好きで、
独占したくて。
でも嫌がるだろうから。
しないだけで。
変な感情がぐるぐる、
嫉妬の嵐が彼を襲った。
暴力的な、歪んだ愛情が篭った、
自己嫌悪と自己中心的なキスが、彼を。
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