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よくある「お前を愛するつもりはない」の話  作者: 井上さん


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2/2

その2

短いです

 とある初夜を迎える夫婦の寝室。



「お前を愛するつもりはない!」



 夫が言った。

私は無言で夫を見る。



「なんちゃって!嘘でした〜!」



 私の冷たい視線に気付かない夫は、はっはっはっと笑った。


後から嘘と言えば、何を言っても許されるとでも?


 私は無言で、自分の部屋に戻り、夫婦の寝室へ繋がる扉の鍵を掛けた。


執事を呼び、夫を摘み出すように指示した。


夫は、婿入りしたのに、何を偉そうに言っているのだ。例え、嘘だとしても。


言って良いことと悪いことがある。

いい年した大人が、それを分からないなら、我が家には必要ない。


 屈強な護衛騎士達が、夫を邸から摘み出した。

門を閉める時



「明日には離婚の手続きが行われます。ご実家にお戻りください」



 と、執事は言った。



「え…?」



 寝衣のまま、邸から追い出された夫は、しばらく門を叩いていたが、誰も出なかったので、仕方なくトボトボ歩いて実家に帰った。



 次の日、離婚の手続きをすぐにした。



夫は、初夜に家を追い出された婿として有名になり、実家からは勘当されたらしい。

まぁ、興味ないけど。



 その後、私は、新しい夫と幸せに暮らした。



読んでいただきありがとうございます

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