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断絶に咲く
歌動画⇒https://youtu.be/QTOWD2LZYb8
争いはいつも 遠くの音色
ガラス越しの平和を見つめていた
築いたヒビは気づけば足元
転がる銃弾を見つめていた
言葉という軽い引き金
善も悪も 混じりあう
正しさは 誰のものだろう
心臓の鼓動 かき消される街で
ただ「生きたい」と 叫んでいた
たとえ世界が壊れても
きみの声がまだここにある
傷だらけの手を
もう はなさない それが祈りのように
見えたとしても
誰かの正義が 誰かを裂いた
痛みを知らずに 叫ぶ夜達
明日も来る静寂と向き合ったとき
ほんの少し 呼吸ができた
間違いだらけの 地図だから迷ったのか
迷っていたから 地図が違うのか
きみの痛みだけでも描けたら
少しだけでも 世界は変わる
それでも僕らは歩き出せる
割れたコンクリートのように
過ちのあとに花が咲く
壊れかけた心の隙間に
名のない希望が芽吹いている
その声を信じてる