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孤独の大海

歌動画⇒https://youtu.be/TsMFhQy96lU


寄せては返す浅瀬を歩く

深く感じたのは波がきたからか

それとも自ら足を踏み入れたのか


迎えにきたようにも

拒んでいるようにも見える

聞こえるこえは泣いているのか

それとも喜んでいるのか


いつの間にか飛び込んでいた

それが普通とさえ信じていた

孤独なはずの大海で

あなたたちを見つけたよ


それは目を逸らしもすればあるいは

微笑み返したものも在る

僕らが海を作っていた

ある日は美しい世界を目指して


辿り着くと混沌に見えた

でももう泪は見えない


いつの間にか私も一部で

あなたやこの世界と同じになった


孤独なのと聞かれたとき

それはもう違うと気づかせてくれたのは

いつの日も孤独の大海


Walking along the shallow waters, where waves come and go.


Did I feel the depth because the waves arrived,

Or was it because I stepped in on my own?


It seemed as if it had come to welcome me,

Yet, at the same time, it looked like it was pushing me away.


The voice I hear —

Is it crying?

Or is it filled with joy?


Before I knew it, I had leapt in.

I even believed it to be the natural thing to do.


In the vast ocean of solitude,

I found you.


Some averted their eyes from it,

While others smiled back at it.


We were the ones creating the sea.


On some days, we set our sights on a beautiful world,

But when we arrived, it looked like chaos.


Yet, I can no longer see the tears.


Before I realized it,

I had become a part of it all —

A part of you,

A part of this world.


When asked, "Are you lonely?"

I realized that was no longer true.


And it was always

The vast ocean of solitude

That made me see it.


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