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隠しごと  作者: 永井 夢
1/1

隠さなければ生きられなかったこと






よくある話



誰かにとってはありふれてる幾つもの中の一つ

私にとっては、人生そのもの


隠してきた事があります



それが何なのか


これから話していくお話の中で

答えを一緒に見つけてください。









白い肌

頬に桃色をのせた人

今日も重力を無視した柔らかさで私の隣に、


私の親友


とても可愛い顔立ち

天然と呼ばれる性格

異性からの注目が絶える筈のない存在


それが、私の親友だ


女の私から見ても可愛い



そばかすのある肌

一重瞼の重い目

歯列の崩れた歯並び


言い出せばキリがないほど私にはコンプレックスが幾つもあった。


中学生の私

コンプレックスを隠すには限度がある

瞼はアイプチで二重にして誤魔化し

そばかすにはうっすらバレない程度のコンシーラー

それでも私のコンプレックスはカバーしきれない


私の隣で柔らかく笑っている親友は

なんて眩しい存在なんだろう。


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