暑いから水生植物を育てようと思ったら、メダカを飼うことになった
皆様こんにちは。
暑くてバターになりそうな加藤良助です。
いつもより早い梅雨明けだと思ったら、いつもより早く猛暑がやってきた。
早い。早いよ。
強烈な日差しに、天井知らずの気温。
北関東とか、体温よりも気温が高いって。(。´・ω・)?どゆこと。
こんな日は、部屋を閉め切ってクーラーをガンガンにかけ、アイスをかじるのが私の流儀なのですが、電力需要がひっ迫しているせいで、クーラーの設定温度は抑えめにせよとのお達し。
無視してもいいんですけど、ほら、私って協調性があるじゃないですか。
仕方がないので、協力することにしたんですよ。クーラーの設定は控えめにして、部屋の温度は外よりはまし程度であります。
ですから、あまり快適とは申せません。
こうなってくると、せめて体感気温を下げようと思いたったのであります。
最初に取りつけたのが、風鈴。
あの鉄が奏でる涼やかな音色で、耳から涼を得ようと思ったのです。
いかにも夏の風物詩といったアイテムで、いとおかしな訳ですが、問題が一つ。
屋外に吊るすと風鈴の音が聞こえず、かといって屋内に吊るすと、そもそも鳴らない。網戸にすると音は聞こえるが、クーラーが使えない。
( ̄▽ ̄)♪扇風機を向けてみれば、めんどくさそうに鳴るから、余計熱くなる~。
非常に微妙な感じです。
(;´・ω・)。音はええのになぁ。
次に思いついたのが、おっきなタライに水を張って、そこに水生植物を植えて、見た目を涼しくする方法です。
しかしこれは、やったことがありません。
困ったときの、よーつべ先生。
昨今は便利なもので少し検索すると、懇切丁寧にやり方を教えてくれる動画が、てんこ盛りに現れます。
私のようにまったく知識がない状態でも、気軽にチャレンジできるんですよね。
いやー。情報化社会万歳。\( ̄▽ ̄)/
動画に従い、近所のホームセンターで、富士山をひっくり返したような、でっかい器を買いこみ水を張ってみました。
直径一メートル弱の器の水面が揺れるので、これだけでも随分涼しげ。
後はここに適当な水草でも放り込めば、お手軽に涼しげな風景の完成です。
いやー。簡単簡単。
しかしですよ。ここで重大な問題があることに気が付きました。
(;´・ω・)。やべー。これ、絶対に蚊が大量発生するやつじゃん。
そうなんですよね。この季節、ちょっとした水たまりに蚊が卵を産み付け、ボウフラが発生いたします。
大量の水を張った器なんて、ボウフラの養殖場に他なりません。
高い金出して、そんなことになったら号泣ものです。
( ̄▽ ̄)//あっ、器だけで\4,000ぐらいしました。思ったより高い。
しかし、灰色の単細胞を持つ私は閃いたのです。
ボウフラが発生するなら、駆除をすればいいじゃない。
器の中に、ボウフラを食べてくれる生き物を飼えばよいのです。
その最有力候補が、メダカさんでした。
( ̄▽ ̄)//おお、メダカか。ならばアレを作るしかあるまい。
それが、一昔前に話題になった、メダカのビオトープです。
ビオトープとは、メダカと一緒に水生植物を植えて、後は日光とバクテリアで一つの完結した生態系を拵えます。蒸発する水を足してやれば、特にメンテナンスをしなくても、植物とバクテリアの力で循環型の環境が構築されるのです。
大げさに言えば、人の手によって作られる小宇宙。
これに挑戦することにしました。
水生植物と一緒に、メダカを買いにGO
(。´・ω・)。なんだか、話がどんどん大きくなっていく。
少し遠くに、品ぞろえの良いガーデニング用品専門店があるらしいので車を走らせると、なんとそのお店にはメダカも売っていました。
なるほど、コーナーがあるほどメジャーな手法だったのね。知らんかった。
しっかし、今のメダカって色があるんですね。
(=゜ω゜)ノ。真っ黒のメダカなんて初めて見た。
折角なので、黒と黄色と青色のメダカを購入。水生植物は睡蓮と、なんか稲の親戚みたいな植物を一つ買い求めました。
自宅に戻って、睡蓮と稲の親戚を設置して、メダカを放流。
これにて、見た目にも涼しげでボウフラも発生しない、睡蓮&メダカのビオトープの完成でございます。
因みに、器代、植物代、土代、メダカ代、締めて、約\7,000のお買い物でございました。
( ̄▽ ̄)//ちょっと高いよね。
私に知識があれば、もう少し安く作れたと思います。
余っているタライとかあれば、\4,000削減できた。
睡蓮とメダカのビオトープ。夏の暑さを和らげるインテリアとしても、中々よいものだと思います。
器が置けたらいいので、スペースが少なくても気軽にできますよ。
ぜひ、お試しください。(^。^)y-.。o○
終わり
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ビオトープ完成後、梅雨に逆戻り。
(; ・`д・´)//。どーなってんの。