003話 「キャラクタークリエイト」
令和になったので初投稿です
『はい!では容姿に関してですが一から作りますか?それともリアルに似せたアバターをいじりますか?』
「リアルに似せたアバターをいじることにするよ」
『了解しました!では、どのように致しましょう?』
そう言うと現実のボクに似ている人が出てきた。
「うーん…髪と目を水色にできる?」
『はい!もちろんできますよ!』
「ならそれでいいよ」
『それだけでよろしいですか?』
「うん」
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『次はスキル選択ですね!ベースはヒューマンなので一通りのスキルを5個までえらべますよ!』
このスキル選択は櫻子と遊ぶと決まってからはどのようなプレイスタイルでいくかボクの中で決めていた。
「生産系のスキルはある?」
『はい、ございますよ…これが一覧です』
恐らく初期スキルなのだろうがこれがまた多いのだ「鍛冶」や「錬金」などメジャーなもののなかに「木彫り(熊)」というネタのようなスキルもあるのだ。
「よし、きめたよ「調合」「採取」「植物知識」を生産系からとるよ」
『では、残りは戦闘系から?』
「うん、「短剣」「投擲」をとることにするよ」
『了解しました、では武器は短剣をお贈りするということでよろしいですか?それとも投擲用の武器とか』
「えっと、このゲームってポーションとかかけても効果が出たよね?」
『え?はいそうですけど…?』
「うん、だからね?ポーションの中身をかけれる水鉄砲みたいなモノがほしいな?」
『………』
あれ?なかなか返事がこないぞ?
『………それはログインするまでにはお届けいたします』
「え?いいの?」
『はい、ロケットランチャーとかでもありませんし、その程度のものでしたら構いませんよ』
「そっか、ありがと」
『いえいえ、では、最後にあなたの名前をお教え下さい』
「「アキラ」で頼むよ」
『「アキラ」は5人の人と被っていますがよろしいですか?』
「いーよー」
『では、アキラさん、あとは時間になるまでお待ち下さい』
「わかったよ、どうもありがとね」