登場人物紹介
登場人物の情報など載せてみます。
ネタバレなどもあるので閲覧注意ということで…!
あとイラストは雑&下手くそですが自作ですので、無断転載等はご遠慮ください(´`;)
(※また、イラストは魔法学園に入学する頃の成長した姿で載せてますのでご了承下さい。)
【登場人物紹介】
■シャルロット・ランヴィア■
「死亡フラグ乱立の悪役令嬢になるなんて聞いてないんだけど!?」
誕生日:8月15日
年齢:10歳(当初)→16歳(学園入学時)
好きなもの:美味しいものならなんでも!
嫌いなもの:ダンス、テーブルマナー、魔法の訓練
趣味:庭いじり、お茶会(アマンダのお菓子付きで!)
本作の主人公。乙女ゲーム「マージナル・ラヴァーズ」では悪役令嬢として登場し、主人公の恋路を邪魔するばかりか殺人未遂まがいのことをしでかす、ワガママで高慢なザ・悪役といったキャラだった。10歳の誕生日の日に、唐突に前世の記憶を思い出し自分が死亡フラグ乱立の悪役令嬢だということを認知する。前世での数少ない情報を頼りに奔走する、公爵家のご令嬢。
ちなみに生前は28歳の独身OLで「マージナル・ラヴァーズ」をプレイしていたが、不慮の事故により命を落とした。生前は何かしらの事件があったようだが、詳細には思い出せていない。
■アステリオ・ゲイン■
「シャル様、わたしの心はいつでも貴女のものだということをどうか忘れないで下さい。」
誕生日:???(不明)
年齢:おそらく10歳(当初)→おそらく16歳(学園入学時)
好きなもの:シャル様の笑顔。
嫌いなもの:特になし。あえて挙げるとすれば、シャル様に近寄ってくる「悪い虫」。
趣味:シャル様と庭いじりをすること、読書
シャルロットの執事。前世の記憶を取り戻すまではシャルロットは彼に酷い暴言を吐くことが日常茶飯事で、奴隷のような扱いをしていた。亜麻色の髪の美少年だが、左右の瞳の色が違うことでランヴィア家に来るまでに色々な人のもとを転々と売り飛ばされてきた過去を持つ。そのせいか、非常に臆病でビクビクした繊細な少年だが、前世の記憶を取り戻したシャルロットと触れあう内に成長し、意志をハッキリと持つしっかりものになった。
シャルロット大好き人間なので、基本的にシャルロットを溺愛している。忠実では死んだ魚のような目をした影のある青年だったはずなのだが、シャルロットの努力の甲斐があってか、心優しく真面目な好青年へと成長した。少なからずシャルロットに好意を寄せているのだが、本人には全くと言っていいほど伝わっていない。(※メイド長のアマンダにはもうバレている)
■ヒューバート・ファリドナ■
「お前が信じてくれるなら、俺はいくらでも強くなれるんだ。だから傍にいろよ、ずっと。」
誕生日:9月9日
年齢:10歳(当初)→16歳(学園入学時)
好きなもの:ピアスなどの装飾品収集
嫌いなもの:蜘蛛(死んでも触りたくない程嫌いとか)
趣味:剣術の訓練、シャルのところへ遊びに行くこと
ファリドナ王家の第三王子。上の2人の兄とは違って愛妾の子であると共に、魔力をまったく持たない異質の子として王宮内でも酷く蔑まれてきた。そういった扱いを長らく受け続けてきたため、他人の気持ちを敏感に感じ取ることが出来る。偉そうな態度を取ることは多いが、国民を思いやる優しい心を持った「王たる資質」は少なからず受け継いでいる。魔力はまったくないので勿論魔法を使うことは出来ないが、剣術においては他を寄せ付けない強さを誇る。
忠実ではシャルロットの婚約者だったのだが、2人の仲は最悪で、主人公を陥れようとした彼女を結果的に殺すことになる重大な死亡フラグの1人。しかしこちらもシャルロットの努力が実り、(多少俺様なところはあるものの)頼れる青年へ成長した。自分の存在を認め、信じてくれるシャルロットには絶大な信頼を寄せており、尊敬や敬愛以外にも好意を寄せているが、アステリオと同様、本人はまったく気付いていない。