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第八話 マリーとの会食

3月2日誤字脱字等修正しました。

「随分遅かったのね。待ちくたびれちゃった」

「すまない。どうしてもやらなければならない用事があったんだ」

「冗談ですよ、マリーさん。いらっしゃいませ。当店はお客様のご来訪をお待ちしておりました」


 サーニャが笑顔で出迎えてくれる。

 やっと、待ちに待った食事の時間がやってきた。


「すっげええええ!」


 俺は目の前に広がる色とりどりの料理に吸い寄せられた。6人席のテーブルを埋め尽くした料理が食欲をそそる匂いを漂わせ、鉄板でジュージュー焼ける肉汁の音が理性を狂わせる。


「うっ……」


 その量の多さにレヴィアは若干引いていたが、俺とマリーは以心伝心、目の前の料理を捕食する同士であり奪い合う敵となっていた。


「まだまだ持ってくるから、どんどん食べてね」


 サーニャがホクホク顔でマリーの隣に座り込んだ。

 仕事に戻らないのかなという考えが少しだけ頭をよぎったが、料理の山の前にすぐに消え去る。


「いただきます!」


 目の前にある皿の上のご馳走を片っ端から食べ始める。


「……っ!! うっめえええええ!」

「あら、ありがとう」

「おお! カトルはわかっているな。サーニャの店の料理は他と比べても、もぐもぐ、うまいんだ」


 森で鑑定魔法を使った時からお腹が減って仕方なかったんだ。

 だが、それを抜きにしてもこの料理は抜群に美味いと思う。


「特にこれだ! 鶏肉の串焼き」


 サーニャが屋台でくれたあの串焼きだ。

 あの時も肉汁が滴り美味かったが、店で食べる方が屋台のモノより断然柔らかい。噛むと湧き出る肉汁で口の中がいっぱいになり、塩だけで味付けしているようには思えないほどの美味しさで舌がとろけていく。


「秘伝のつけダレで寝かせているからね。自慢の一品よ。お気に召してもらって嬉しいわ」

「これが気に入らない奴なんているわけないでしょ」


 俺はそう言いながら、あっという間に目の前の何皿かを平らげる。


「キミは少し遠慮というものを覚えなさい」

「ははっ。いい食べっぷりだ。ますます気に入ったぞ。レヴィも遠慮とか言ってないでカトルを見習ってもっと食べたらどうだ?」

「キミらの真似をしていたら()()からね。つつしんでご遠慮させてもらうよ」

「うぐっ……。いや、そんなことはないぞ。適度な運動と最高の食事が力となるのだ」


 レヴィアの嫌味くらいでは俺とマリーの食欲は衰えることなく、次々と盛られた料理を平らげていく。

 あっという間に食べ終えた皿の山が出来るのだが、それを手早くサーニャがどかしてくれた。

 ――なるほど。だからマリーの隣に座っていたのか。

 食べ終わった皿を片付けてくれるのはありがたい。


 そしてこの状況が最初からわかっていたとばかり次から次へと新しい料理が並べられていった。

 それをもはや芸術の域に達している箸捌きで食べつくすマリー。


 さすがに、俺はだいぶ落ち着いてきた。

 レヴィアは完全に呆れ顔で我関せず淡々と食べている。

 マリーだけ、留まる所を知らない。

 彼女の小さな身体のどこにこれほどの量をしまい込めるのだろう。まだまだ尽きる事のない食欲を前にレヴィアが呆れる気持ちもわかる気がした。


「しかしカトルは凄いな。うぬぼれも入っているが、この私が歯牙にもかけられないほどの剣術は見た事がない」


 少し酒が入ったマリーが饒舌に語りだす。


「私はこれでもラヴェンナにその人ありと言われたお爺様、マルコ=スティーアと、幼い頃から互角に剣を交わしていたんだぞ。お爺様もそれは強かったが、カトル! お前は異次元だ。あれだけ機敏に我が剣をかわすとは、もしや身体強化の魔法でも使っていたのではないか?」


 身体強化。それは馴染みの深い魔法だ。

 身体のあらゆる細胞を活性化しその能力を数倍に引き上げる、ユミスが得意としている魔法の一つである。

 ……俺は全く使いこなせないけどね。


「演習場では魔法が使えないだろう? もう酔ったか、マリー」


 俺が何かを言う前にレヴィアがすかさず返答する。

 演習場は魔法を使うことが出来ない造りになっているのか。

 ……知らなかった。

 

「私が言いたいのはな、カトル。――ありがとうということだ」

「へっ?」

「お前と死闘を繰り広げて、私の能力(ステータス)は劇的に上昇することが出来たからな」


 あの後、マリーはアイラに頼んで鉄石(くろがねいし)で自分の能力(ステータス)を確認して貰った。俺やレヴィアもついて行ったわけだが、人の数値がどんなものか興味があったのは否めない。



 名前:【マッダレーナ=スティーア】

 年齢:【21】

 種族:【人族】

 性別:【女】

 出身:【ラヴェンナ】

 レベル:【17】

 体力:【182】

 魔力:【64】

 魔法:【火属7】【風属2】【特殊24】

 スキル:【剣術36】【槍術17】【弓術22】【特殊34】

 カルマ:【なし】


 


「前に調べた時は剣術が33だった。私も無為に過ごしていたわけではないが、さすがに短期間では上がっても一つが限界だ。――それがどうだ。実に3つも上がったんだぞ。鉄石(くろがねいし)がどういう作りなのかは知らないが、それでも実際にこうして数値が上がるとじんわりと嬉しさがこみ上げて来る。本当にありがとう!」


 そう言ってマリーは顔をほころばせた。


「そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど、イマイチその数値がどんなものなのか俺にはわかってなくて」

「ああ。すまん、すまん。そういえばカトルは初めて鉄石(くろがねいし)を見たのだったな。よし、一つずつ説明しよう」





 【レベル】:経験の度合いを示す値。高いほど経験豊かで実績もあると評価されるが、サボっていると低下する。


 【体力】:肉体の頑丈さを示す値。高いほど素質に優れる。怪我や病気にも左右される。極端に少ないからといって死ぬわけでもないし、数値が高くても死ぬ時は死ぬ。


 【魔力】:魔法を使う力を示す値。高いほど魔法の素質に優れる。体力と違ってなかなか上がらない。怪我はともかく病気にはとても左右される。魔法を使っても下がるわけではない。一般的には50前後。


 【魔法】:使える魔法の系統と強さがわかる。鉄石(くろがねいし)の場合、4元素以外は特殊と表示される。強さの数値は魔力と比べれば微々たる成長が期待できる。魔道具を使うとレベル10の状態で即利用可能になる。


 【スキル】:使える技術の系統と強さがわかる。鉄石(くろがねいし)の場合、剣・槍・斧・弓の4種以外は特殊と表示される。強さの数値は鍛えると成長するが、サボっていると低下する。





 やっぱり、こういう感覚的にしかわからない能力が数値化されるのはテンションがあがるものだ。これが俺の力か! という感じにね。

 それに足りない部分も見えてくる。本当はもう少し細かく分かればどこに重点を置けばいいとかわかってくるんだけど、鉄石(くろがねいし)だと微妙なところだ。

 その感覚はマリーも同じようであった。


「基本的にどれも数値が高いと良いのだが、あくまで参考値だ。レベルが高いからと言って絶対に強いわけでもないし、体力が高いからと言って純粋に筋力があることには繋がらない。他もしかり。唯一【カルマ】だけははっきりとわかるが、そもそもそれがわからなければ鉄石(くろがねいし)の意味が無い」


 そう言って、マリーは俺の方に身を乗り出してきた。

 レヴィアが若干顔をしかめる。


「カトルの能力(ステータス)を見て驚いたぞ。あの【魔法】から察するに魔道具を使用していないんだろう?」

「グッ……!? ゴホッ、ゴッホッ! ゲッホッ!」


 一番、懸念していたことを突然指摘され、俺はむせ返った。


「おいおい、何を驚いているんだ。大丈夫か?」

「う、み、水……」

「はい、水」

「っごく、ごく。……はぁあ、ありがとう、レヴィア」

「ったく、気を付けてくれ。食べすぎじゃないか、キミ」

「ごめん、もう大丈夫……ゴホッ」


 ああ、マジで喉に食べ物が引っかかった。

 完全に油断していた。もう大丈夫だと思っていた数分前までの自分を蹴り飛ばしたい。


「カトルは魔法の才能があるからね。魔道具は使っていないよ」


 まだむせ返っている俺の代わりにレヴィアが答える。

 さっきまであれだけのんびりしてたのに、いきなり勤めて冷静になったのが怖いんですけど。

 顔には出さないがレヴィアも結構動揺しているのかな。

 だが、幸いなことにマリーは何かに気付いた様子もなくそのまま話を続けてくれた。


「私の一族は皆魔道具を毛嫌いしているから、むしろ好感が持てる。ギルド連中やお偉方は怪訝な顔をしそうだがな」


 俺はその言葉を聞いて、思わずほうっと息をつく。

 だが、それをマリーに見咎められてしまった。


「なんだ、あからさまに安心したような顔をして。……ああ! なるほどな。ははは。レヴィは話してなかったのか」

「えっ?」

「私も魔道具を使っていないんだ。あ、別に素質があったわけではないぞ」


 ちょっと待て。

 人族は素質がある者以外、全ての者が魔道具の恩恵によって魔法を使えるって長老は言ってなかったか?

 マリーなら大丈夫とレヴィアが言っていたのはこのことだったのか。


「スティーア家の家訓でな。魔法の天才だった初代が、魔法の習得は己の鍛錬のみで行うよう義務付けたんだ。素質がなかった私は幼い頃から血の滲むような鍛錬を行ったが、おかげで今は人並みに魔法を使えるようになった。やはり鍛錬は裏切らないな」

「マリーの魔法が『人並み』のはずがないでしょう?」

「はは。その言葉は嬉しいな。まあ、人より少しは使える、かな」


 そう言ってマリーはまた酒を口にする。

 酔っているのもあってか上機嫌だ。

 

「今、個々のレベルが低くても、鍛錬を欠かさなければ絶対に努力は裏切らない。カトルも頑張れ。そして魔道具で無理やり魔法を使えたくらいで大きな顔をしている連中を黙らせるんだ」


 何の事を言っているのだろう。

 酔っ払いは主語が抜けるから困る。

 そういえば長老もそうだった。酒を飲むと昔話を始めるんだが俺が全く知らないことなのに説明無しで話しだすんだ。しかもたちが悪いことに白竜のじいちゃんとはそれで話が通じているから、俺は困って愛想笑いでごまかしていたっけ。


「マリーはまたその話ね」

「魔道師ギルドの連中が気に食わないんだから、しょうがないだろう?」


 マリーは感情をあらわにして文句を言う。


「なあレヴィア。その魔道師ギルドって?」

「はぁあ? カトルは魔道師ギルドを知らんのか?!」


 レヴィアに聞いたはずが、マリーが割って入ってくる。

 ちょっと顔が怖い。

 だが知らないものは知らないんだ。素直に教えてと頼むしかない。


「魔道師ギルドは魔法を研究する連中の集まりだ。建前上はな」

「建前?」

「そう。実際は魔道具を独占して私服を肥やす獅子身中の虫だ」


 マリーの憤りの理由はそこだった。

 そもそも魔道師ギルドの発端は、魔道具がそう簡単に作れるものでは無かった為、時のカルミネ王が生産管理を一任したのが始まりだ。

 それがいつしか魔道具を管理することになり、魔道師ギルドの特権となっていった。


「最近では魔道具生産の為と称して暴利を貪っている。貧しい者相手にでも多額の金銭を要求するから、魔道具を使用出来ず生活に困っている者が続出しているんだ」

「おや。マリーは魔道具反対派だと思っていたけれど」

「反対は反対だ。ただ、その全てを否定しているわけではないぞ。残念ながら私たち貴族の不手際で、貧しい者たちの中には生きる事さえままならない者がいる。魔道具はそういった者たちを救済する道具であるべきだ」


 マリーは酒の勢いも借りて饒舌に語り出す。

 ただ言っていることは理解出来た。救済の手段として魔道具が使われるのであれば、長老もあそこまで毛嫌いしなかったかもしれない。


「理想が高いのは何よりだよ」

「いや、こんなものは理想とは言えない。皆それなりの暮らしが出来るようになったら、子供たちを集めて魔法学校を作る。そして、魔道具を否定した初代に先見の明があったことを世に知らしめる、それが私の夢だ」


 マリーはそう言って、ようやく一息ついた。


「そこまで具体的な話は初めて聞いたよ。魔道具を嫌っているのはぼんやりと覚えていたけれどね」

「それはそうだ。私自身、考えがまとまったのは最近のことだからな」


 そう言って、マリーはなぜかサーニャの方を見た。

 サーニャが小さく頷くのを見て、またマリーは話し出す。


「きっかけはサーニャからカルミネの現状を聞いたからなんだ」


 カルミネ?

 俺は思わず声が出そうになるのを何とか我慢した。カルミネと言えば、ユミスがいる国の名前だ。なぜここでその名前が出てくる。


「サーニャは半年前にカルミネから混乱を避けてリスド(ここ)に来たんだ」

「半年前? その頃はマリーの事件でほとぼりが冷めるまで離れ小島で過ごしていたから、わからないわね」

「まるで私が事件を起こしたように言わないでくれ、レヴィ。それに、レヴィは居なくなってしまったが私は普通に依頼をこなしていたぞ。ギルドマスターに文句を言われはしたがな」

「文句を言われていたのではダメでしょう」


 レヴィアの冷静な突っ込みに、若干マリーの顔が赤くなる。


「コホン……話を戻す。カルミネが再び乱れ始めたのは、あの『氷の魔女』と魔道師ギルドの対立が表面化し始めたからだ」

「氷の魔女――ユミスネリアか?!」


 俺が突然叫んだのでマリーは驚きに目を見開いた。


「魔道師ギルドも知らないのによく知っているな、カトル。そう、ユミスネリア女王だ。あの女王は伝統ある魔道の国で魔法学を全否定し、魔道師ギルドとの対立を鮮明に打ち出したんだ」

「その混乱は彼女の『氷の魔女』としての実力でねじ伏せたと聞いたよ」


 レヴィアによれば、ユミスネリアは常人では考えられない氷の魔法で王宮ごと反乱分子を凍てつかせたらしい。それ以来表立って、女王に楯突こうとする連中は居なくなったそうだ。

 ……。

 さすがユミスと言うべきか、何をやってるんだと言うべきか。ユミスはこうと決めたら一本気のところがあるからなあ。


「それが今回『氷の魔女』が打ち出したのは貴族階級における魔道具の全面的な禁止なんだ」

「魔道具の禁止?! それはまた派手に対立を煽るじゃない。魔道師ギルドのお膝元でそんなことをされたらギルドの存続に関わってくるわね」


 レヴィアも初めて聞く内容に身を乗り出してくる。


 しかし、魔道具の禁止って、ユミスはたった一人で長老の言うことを本当に成し遂げようとしているのか。長老(じいちゃん)が聞いたら、絶対泣くな、これ。


「その理由がまた凄い。魔道具は無理やり脳に負荷をかけて生涯治す事の出来ない傷を植えつけ成長を阻害するのだそうだ。まさに初代が言わんとしていたことだ。それに彼女は幼い頃から魔法の修行を欠かさなかったという。適切な鍛錬と己の努力で『氷の魔女』たる魔力を身につける。これを理想と言わずして何と言おう」


 マリーは自分で言った言葉に自分で酔いしれている。


「はいはい。マリーの理想はわかったわ。それで、カルミネは今どうなっているの?」


 レヴィアが尋ねると、サーニャが話しに加わってきた。


「知り合いからは、王都の混乱はだいぶ解消されてきたって聞いてます。魔道師ギルドのトップがカルミネから東のシュテフェンに拠点を移したことで、荒っぽい人たちが皆いなくなったって」

「それでそろそろ大丈夫だろう、ということでサーニャは一家でカルミネに戻ることにしたんだ。私も今回の依頼が終わって無事ランクが上がったら故郷のラヴェンナに帰るから、ちょうどいいと道中護衛をすることになった。本当はそのままラヴェンナに連れて帰りたいところだがな」

「ふふふ。マリーさんには良くして貰ったけど、さすがにラティウム連邦は遠すぎ。もしカルミネに来る機会があったらお店に食べに来て頂戴ね」

「それはとても残念だ」


 マリーが少しおどけて言い、サーニャと二人で笑いあう。

 こうして見てると仲の良い姉妹みたいだ。マリーの方が偉そうな妹に見えるっていうのは内緒にしておこう。


 って、マリーがいぶかしげに俺を見ている。うーむ。顔に出ていたかな。

 ……気をつけよう。


 ふと、レヴィアを見れば何か真剣に考えているようだった。今の話で思うところがあったのかもしれない。

 かくいう俺も現状が許せばすぐにでもユミスの元へ会いに行きたかった。状況を具体的に知る事が出来て、その思いはますます強くなる。

 だが、仮にも魔道の国なんて呼ばれている場所だ。今の俺が竜族であることを隠し通せるとは思えない。

 とにかく、一刻も早く魔法の修練を行って魔法レベル的にもごまかせるよう頑張らなくては。


 そんなことを考えていると、レヴィアがついと口を開いた。


「マリーは依頼を終えたらカルミネ経由でラヴェンナに帰るわけね?」

「ああ、そうなる。私の修行の目的もやっと達成するからな」

「わかったわ。依頼を受けましょう」

「おお、本当か!? 良かった。正直、あの二人だけでは内容が内容だけに達成する自信がなかったんだ。助かる」

「その代わり、依頼が終わったら私もカルミネへ連れて行って欲しい。早急にあの魔道に国の状況を調べたいからね」

すいません。年末年始は更新出来ないかもです。

年明け1月4日には更新予定です。

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