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無題

作者: 天宮 氷雨

どうか私を許して下さい

 誤った道に入ってしまった私を

どうか私を許して下さい

 大切な物に気付かなかった私を


どんなに罪を懺悔しても

 失った時間や物は戻らなくて

どんなに自分を憎んでも

 黒い感情は消えてくれなくて


小さな小さな疑問は

 大きな大きな矛盾を生んで

積み重ねてきた時間を

 一瞬で崩してしまう


全てを壊してしまった私は

 同じく全てを失った

目の前のあなたは

 前の様に笑ってみせてはくれない


どうか私を許して下さい

 大切な大切な人を壊してしまった罪を

どうか私を許して下さい

 例え私が 狂っていたとしても



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